帰国した中村博士の発言 & LEDの課題

赤坂なかむら食堂のサンマ刺身。ノーベル賞の中村博士とは何の関係もありませんが、私はこちらの方が好きです♪

特許は会社のもの「猛反対」 ノーベル賞の中村修二さん

朝、NHKのおはよう日本を見たら、ノーベル賞受賞後、はじめて帰国した中村修二博士のインタビューがオンエアされてました。

うーん。
やっぱり、この人の発言は好きになれないなあ。

研究者が発明の恩恵を受けるのは当然だろうけど、研究費や資材提供してもらっておきながら「手柄は全部オレのモノ」というのは虫が良すぎるのではないでしょうか。

研究の貢献度に応じてシェアする(といっても不公平感は必ずどちらかに出ますが)のは必要だと思いますがねえ。

こちらはパクチーサラダです♪

こちらは中村博士の講演と、それに対するコメント。

その中で堀さんという方のコメントは、まさに正鵠を射たもの。

↓参考までにここに貼っておきます。

「日本は窮屈だ」とか「日本では突出した才能は抱えきれない」と言うが、事実でないと思う。 日本は、どれだけ多くの自由奔放な突出した才能を輩出してきたことか。

中村教授が米国にいたら、おそらくノーベル賞を受賞していなかったのではと思う。そもそも実績が無い人にはポジションを与えられず、研究資金も獲得できなかったのでは無いだろうか。米国の研究は、そんなに甘くない。日本だから、中村修二さんを自由に研究させたのだと思う。

日本の教育を受けてきて、日本で大成した人が、自らを育てた日本を批判することには、強い抵抗を感じる。日本で成功しないで、米国で成功した人から出た批判ならば、その批判を甘受できる。

自らを育てた環境に謝意を示さないのは、僕は人間的には尊敬できない。
(この記事とは直接関係ないが、最近海外に脱出した人が日本を批判することが多いから、ついつい書きたくなりました)。

さて、中村博士のこととはさておいて、うちもキッチンと仕事場の電球が切れたのを機会に照明をLEDに替えました。

白熱灯はわりとすぐに切れてしまうので、これで10年は替えずに済むと思うと気が楽になりますが、実際家庭にLEDを入れてみて気づいたことがひとつ。

信号機などでは感じなかったことですが、光線が目にキツいってこと。

同じ40Wの電球でも明るく感じる一方で、目に突き刺さる感じがするのです。
これはおそらくLEDが熱などムダなエネルギーに変わらない分、光の周波数の種類が限られているため、それが目に刺さる感じがするのだと思います。
(未検証です。ご存知の方はご教示のほどを)。

ビックカメラの店員さんは「明るさは同じです」と言いますが、計測値は一緒でも、目視したイメージは違います(私の目の方が間違いないはずです)。

間接照明には向いていますが、直接光だと、ややキツいですね。ちなみに40Wの電球を30Wに替えたものも、30WのLEDの方がキツい感じがしました。

電球に手を近づけると、温度はたしかに低く、指で触れることもできます。
ともあれ電気代も安く済むLED。今後ますます普及していくでしょうね。

帰国した中村博士の発言 & LEDの課題” への9件のコメント

  1. 御意であります。

    LED、目に悪い、ってのはそのとおりだと思います。
    科学的確証は検索していませんが、
    ハンディフラッシュライトなどは、
    光源は見ないように、
    と異口同音で注意書が有ります。
    尤も、強い光だから、でもありますが。

    だから?、目に優しい家庭用照明が出始めてますね。
    本格に普及するのはこれからですから、
    技術進化することでしょう。

  2. お頭さん、おはようございます!

    >光源は見ないように、
    >と異口同音で注意書が有ります。

    おやおや、やはりそうですか。
    赤坂のビックカメラ6Fに行くと、LEDがいっぱい並んでいますが、見てると目が痛くなるので、視線を避けるようにしています。

  3. おはようございます。

    んーと、エントロピーが増大するということは、
    安定するという解釈は可能ですが、
    エネルギーは放出されてしまうのですから、
    活気は無く成るんですね。
    ですから、バラバラが良い、と言うのは、どうなのかなあ?

    なんか違うんですよね、この人。

    http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20130705/250730/?P=1&rt=nocnt

  4. お頭さん、おはようございます!

    読みました。
    これ読むと、中村博士が手柄を独り占めした感じですな。

    真偽のほどは別にして、人相がだんだん悪くなっていったのもうなずけるという感じです。

  5. お頭さん、おはようございます!

    やっぱりあの発言、アメリカから見ても感心されないようですね。
    不思議なのはノーベル賞を取るほどの学者が、雇われる側と同じ発言をしてることです。

    甲高い声がジャパネットたかたや、在特の桜井を思い出させるのですが、そう思うのは気のせいでしょうか。

  6. 剣術は今や商売なり、は剣客商売ですが、
    医術も、科学も学問みなすべて、商売ということですかなあ。
    基礎(科学)を軽んじると手痛い竹箆返しが来るような気が...。

  7. お頭さん、おはようございます!

    色々情報が集まると、中村博士。
    やっぱり尊敬できる人物ではなさそうですね。

    最初から私のイメージではSFに出て来るマッドサイエンティストでしたが、九分九厘それか?

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