W杯、ドキドキするだけの凡戦・ギリシャ戦で疲労困憊の朝を迎えた昨日ですが、午後イチに神保町で打ち合わせ、帰りにインド料理店マンダラに立ち寄りました。
この店は日本有数のカレー激戦区・神保町で毎年行われる、地元カレー選手権で昨年優勝、今年は3位という実績を誇り、またあの「美味しんぼ」の“カレー勝負”の巻では、カバー装丁の中に選ばれた名店でもあります。
同じカレーと言っても、一昨日入った「ケララの風Ⅱ」とは真逆な北インド料理。
まったく別の料理なので、カレー連日といっても飽きることがありません。
この日は、ナンとトマトとエビのカレーのセット。
南インドとは対照的な濃厚なカレーと、北インド料理の代表格、ナンとの組み合わせがバツグンです。
日本ではナンがインド料理の代表に思われてますが、あれは北西インド・パキスタン側に近いパンジャブ地方のパン。小麦粉をイーストで発酵させた生地をタンドール窯で焼くという、専門店でないとできません。
北インドでも一般家庭ではナンではなく、発酵させずに練った小麦粉をフライパンで焼くチャパティが主流。まして南インドではナンを知らない人も大勢いるという、実は特殊な食材なんですね。
IT系のインド人の殆どは南インド出身だそうで、そういう人たちが選ぶインド料理店の基準は「ナンを置いてない」ことだそうで、近年の南インド料理の進出は、在日インド人の存在が大きいようです。
米食いの南インド人には不人気のナンですが、美味しい食材であることに変わりありませんが、最近のナンはイーストの発酵を進ませて、やたら大きくて軽めのナンが主流ですね。
出されると「おお!」とびっくりの大きさで、見栄えも良いのですが、歯ごたえがなく、やたらサクサクしています。ピッツァで言うとローマ風というとこでしょうか。
一方、マンダラのナンは、インド宮廷料理の流れでしょうか、大きさはさほどでないのですが、どっしりとして食べ応えがある。ピッツァで言うとナポリ風かな。
これが濃厚な北インドカレーにベストマッチングなんですね。
「ケララの風Ⅱ」が食べ放題なのに夕方になるとお腹が減るのと対照的、マンダラのカレーを食べたあとは9時過ぎまでおなかが空きませんでした♪
よって夜は遅い時間、お茶漬けでした。
どちらのカレーも美味しいですが、今度はタイカレーにトライかな♪
タイ料理は銀座にもいっぱいあるみたいですね。最近あまり外で食べていませんが目黒のゲウチャイはおいしいと思います。それと丸の内か八重洲のどっちか、とにかく東京駅にとても近い場所においしいお店あります。何度も行ったけど店名も道も忘れました。そのうち思い出して教えてあげます。画伯に教えてもらった八重洲のお店はあのあと何回か行きました。
あ@花さん、おはようございます!
タイ料理情報、”たいりょう”(大量)りにありがとうございます!・・・なんて、ウフッ♪
目黒のゲウチャイですか。
今度、スパイス買いに行く時、行ってみようかな。
八重洲のダクシンは美味しいですよね。今度、また南インド料理店チェックしておきます。
また豊真将、行きマショー!