昨日は麻奈先生のお誘いを受けて、あ@花さんと木下式音感教育の教室を見学いたしました。
麻奈先生からは、木下式は厳しい、スパルタ式という話を聞いていたのですが、
実際に教室で教えてる風景を見ると、想像していたよりずっと楽しそう!
たしかに甘やかしてはいないものの、
イギリスの寄宿舎にあるイメージのように、ピリピリする空気はまるでなく、
厳しくされてるのに萎縮しておらず、子供たちが大きな声で伸び伸び歌っているのが印象的でした。
(それでも麻奈先生は、”声が小さい!”って)。
わたしは知らなかったのですが、木下式はピアノを習ってる子も、
ピアノレッスンの前に発声練習や音感のトレーニングをするようです。
きちんと発声トレーニングを済ませた子から、本番のピアノに向かうんですね。
歌は音楽の基本なんですね~♪
わたしたちが見学したのは、まだ小学校入学前の子供のコースで、
まだ右も左もわからない幼児たちですから、ドレミファソラシドの発音も不明瞭です。
立っていてもフラフラしたり、よそ見をしたがる子どもたちに根気よく音を教え、
発音や発声をひとつひとつチェックしていきます。
いや、子供というのはなんと落ち着きのない生き物でしょうか。
麻奈先生に注意されながらも、私たちがいるのが気になって仕方ないのか、
発声練習をしながらチラチラと後ろを振り向いては、こちらを見ています。
おいおい、キミキミ。
そんなにこっちを見たりしていると、また麻奈先生に注意される・・・あ、された♪
わたし自身のことをいえば、多動で落ち着きのない子供でしたから、
見学しながら自分の子供時代を思い出しました。
今と大きく違うのは(もちろん木下式とも)、わたしが子供の頃は怒鳴られたり、
バチでおしりをひっぱたかれたりされたところでしょうか。
自分の場合、怒鳴ったり叩いたりされるって、
痛いことだけを覚えているので、あまり教育的には効果がなかったかな。
この落ち着かない素のままの子供たちも、
1年後には先日ブログにUPしたコンサートで立派にステージをこなせるとのことです。
いや、教育とはなんと根気のいる作業であることでしょうか。
発声レッスンの合間に、走ったりスキップしたりする、子供たちの楽しそうな顔が印象的でした。
教室の様子を見学したあとは、麻奈先生の実父である木下式音感教育の創設者、
木下達也先生とご対面。
厳格な先生と聞いていたので、お会いする前はやや緊張しましたが、
実際にお話をすると実はとってもおちゃめな方でした。
キャラ立ちした天然の面白さがあって、ちょっと私の親父と共通したものがありました。
現在、教室にはほとんど顔を出されないそうですが、
木下先生・・・創業者独特の面白さがあって、
失礼ながら「面白いおじいちゃん」として子供に人気が出ると思いますよ♪
先生ご本人には恐れ多くて言えませんが、ちょっともったいない気もいたします。
ともあれ、いずれ麻奈先生ともどもキャラにしてブログにUPいたします。
お楽しみに!
画像は「Shall we ダンス?」や「それでもボクはやっていない」の周防正行監督のご著書、
インド映画のスタジオ探訪を書いた「インド待ち」のカバー原画です。
自分以外の人の著書の原画で、いちばん気に入っている一枚ですが、
絵でいう肝の部分が、タイトルと著者名隠れてしまってがっかりした一枚でもあります。
絵よりタイトルと著者名の方が肝心なことは重々わかってはいるんですがねえ(笑)。
あり
ありがとうございます。
すっごぉぉぉぉく、好意的に書いていただきました。
あえて言うなら、父は、小学生の合唱指導には、顔を出します。
後は、地方の幼稚園の合唱指導は行います。
幼児は、男性が嫌いなことと、あの風貌を怖がるので、
3年以上経過して、わからんちんでなくなった子、つまり、
私が怖くなくなってから木下先生の指導を受けられるようになります。
それまでは、怖~い先生として、ライオンの部屋でお仕事をしています。
わがままを言って、なく子は、ライオンの部屋に連れていかれます。
そこに、木下先生がいて、「だれだ。ないているのは」となまはげのような役割もしています。
Unknown
わたしのイメージに合わないでしょうが、わたしは幼稚園から小学2年までピアノを個人教授で通っていました。なんで通っていたかと言うと同時期に習っていた油絵のお友達と一緒だったからであります。
わたしは落ち着きも無く、外で遊びたくて最後はやめてしまいました。大人になっても落ち着きが無いのですが人とのコミュニケーションは画伯より本当は下手です。
つい最近まで児童相談所施設の内部の改修設計をし現場も終わり、子供達がまた親と一緒に相談に来ています。