野田どぜうとパクス・アメリカーナ


野田さんの演説以降、巷で”どじょう”とか”どぜう”という言葉を聞くようになりましたが、
正直申しあげて、私はあの相田みつをという人が苦手です。

理由は簡単。
だって、うじうじしてるんだもの。
(というか、彼の書・・・ちょっと見は仏教的な説法なんだけど、
 本質的に自分中心のなぐさめ言葉に感じるのが、どうも肌に合いません。
 相田ファンの方がいたらごめんなさい!)

演説もご自分の身の上話が多かったと聞きますが、個人的趣味は別にして、
政治家に相田みつをは、あまり相性が良くないように思えます。

加えて、日教組の親玉を近くに置くところも「野田よ、お前もか」と言われる所以ですね。
この人の場合、893でも日教組でも節操なく近づく人だと思うので、
思想的なところまで近いとは思いたくないのですが、
ともあれ自民党時代だったら考えられない人事に違いありません。

それにしても近年になって、ネットの発達から、
大陸と半島の権謀実数が少しづつわかってきた感があります。
(それでもテレビの情報の方が、ネット情報より正しいと思う人も多いんだよね~)。

今まで平和主義だと思われていたものが、愛国主義=軍国主義だという図式が、
実は左派によるスリ込みだったりしたこともわかりました。

街宣右翼のほとんどが、外国人由来だというのも最近知ってびっくりだったし、
意外なあの犯人たち、何人かが通名だったことも驚きでした。
(中国国籍や南米、東南アジアの容疑者たちは、普通に名前が出てきますが、
 隠すとかえって不自然で、イメージを貶しめると思うんだけど・・・)。

その反動が、今になってちょっとネットの世界で顕れてきたのかなという気もします。

遠くスペインの例をあげれば、彼の国は700年にわたるイスラム支配を受けてきました。
しかし、700年の圧迫が崩れる時の反動が凄まじかったため、
イベリア半島では、今でも熱狂的なカソリック原理主義が根づいています。

わが国の場合、一神教ではなく八百万の多神教なので、
何かが崩れた場合でも、反動はもう少しいい加減ですが、
民主党政権になって、この社会に外国勢力が大きく絡んでいることも知られてきました。

「国を愛する」身贔屓は、ごく自然な人間の感情です。
森総理の時代には、その言葉を言っただけで(神の国も同様)メディアの袋だたきに遭いましたが、
今日では、その様相は様変わりしました。

一連のフジテレビ問題や、NHKの皇族→王族表記問題などは、
かえって反動を生み出したように思えます。

戦後日本のアメリカ統治は、よく知られているようにローマ帝国による
パクス・ロマーナ(ローマによる平和)を参考にしていると言われます。
ローマは征服した民族の神を認め、寛容な統治によって帝国の範囲を広げてきたわけです。

ところが、アメリカによる統治が成功した国は、日本以外にはほとんどなく、
中東アラブ世界の対米感情というのは、見ての通りであります。

ひとえにこれは日本も、ローマ帝国当時のヨーロッパやアフリカ諸国が
多神教だったことが大きいでしょう。
インドと英国の関係が比較的良好なのは、イギリス人のしたたかもさることながら、
ヒンドゥー教が多神教(本質は一神教ですが、長くなるので略)であることも一因です。

そんな意味で、アラブも米国も根底は一神教どうしですから、合うはずはありません。

一方で日本という国は、外国からきたものを容易に受け入れる土壌がありながら、
そのまま丸のみするのではなく、日本流に都合よくアレンジするというのは、
多神教の持つ、ある意味の節操のなさが生きているのでしょう。

かのフランシスコ・ザビエルが、
改宗した日本の民が唯一神エホバを、大日如来と崇めるのを止めさせようとしたところ、
唯一神ということが、日本人にはどうしても理解できない。
何て、宗教にガンコな民族だとサジを投げた話がありますが(頑固なのはキミたちでしょって)、
この国を完全に一つの色で染め上げることは、きっと誰にもできないのだと思います。

写真は拙作招き猫孔明と、マトリョーシカ・ガネーシャです。

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