朝倉めぐみのアートワークス展


昨日は有楽町の東京會舘ギャラリーに、朝倉めぐみのアートワークスを見に行きました。

何度かこのブログでも取り上げましたが、朝倉めぐみさんは大学時代、
同じアトリエで絵を描いていた絵描き仲間です。

昨日は何人もの絵描きやイラストレーターがバイト生活に突入・・・なんて話をしましたが、
当然ながら、朝倉さんは絵1本でやってきている数少ないアーチスト。
同じ町内に住んでいることもあって、そんな四方山話をしながら、
二ヶ月に1度くらい食事をします。

東京會舘のギャラリーは、ロビーを入って吹き抜けの2階。
創業が大正11年という老舗だけあって格調高く、何ともいえず良い雰囲気です。

例によって、これ以上細く描けないだろうという
繊細な線に支えられたイラスト原画(夫の研ちゃんが作った額入り)やリトグラフを眺めながら、
タイトル脇につけられた、売却済みを表す赤ポッチをいじましくチェック。

「売れてるじゃん」

「そーでもないのよ。けっこう大変なのよ」

購入していただくのは、作品に対する最大の評価です。
ラッ○センやらヒロ山○のように、
ギャラリーが押し売りまがいの商売をするのは、如何なものかと思いますが、
やはりアートも売れてなんぼというところはあります。

(もちろん、ゴッホのように生涯売れた作品が1点だけという人もいますから、
 売れなければ価値がないということではありません)。

彼女の作品展は、いつもリトグラフ(石版)などで制作したオリジナル作品が並びます。
版画というのは何枚も複製ができるので、
油彩のような一点ものに比べて安価で売ることができるのですが、
実はけっこう手のかかるシロモノで、手がかかるわりに簡単に作れるように見えてしまうもの。

本でもそうですが、楽に読めるものというのは、
実はものすごい手間暇がかかっていたりするものですが、
絵も同じで、版画などはその代表格です。
(キャラクター制作もそうで、単純な線に手間と試行錯誤がかかります)。

版画の場合、プレス機などの道具がないとできないのですが、
それはさすがに専門家の手を借りないとできません。
彼女の場合は友人の摺師のアトリエに通って、
制作してるのですが、暑い中、しかも1日おきに透析しながら本当によくやるよな~。

私も展覧会は来年になるけど、少しは身を入れてやらんとね。

画像は展覧会の案内状。
30日まで無休でやっていますので、お時間のある方はぜひお立ちよりくださいませ。

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