柔道にも既得権益が?

今朝方、柔道仲間のMLからこんな画像がまわってきました。
うーん。ここまで至ったら仕方がないでしょうね。

柔道もおすもうも日本を代表するいわば国技に当たると思いますが、不祥事を起こした後の相撲界はずいぶん変わったと思います。

千秋楽の稀勢の里にしても、話を盛り上げるのであれば、琴奨菊は負けてないといけないはずですが、それはなかったしね。

当たり前ですが、八百長はなかったてこと。

また、外人力士ばかりが上位にと言いますが、彼らがいないと大相撲は成立しません。
関取になったエジプト出身の大砂嵐にしても、イスラム教の教えに従い、ラマダン、豚の禁忌などを、大相撲が多神教の神道を基にする寛容さのあらわれだと思います。

それにひきかえ、柔道の世界は如何なものでしょうか。

「絶対的権力は絶対腐敗する」という言葉、人間の業というか例外がないのですが、どうやら柔道も例外ではないようです。
柔道界の内紛がからんでいるという話の今回の一連の騒動(ウミを出そうという話だそうですが)、内向きになっていたら、そりゃオリンピックでは勝てません。 

柔道にも既得権益というのがあって、その大きなものがいわゆる柔整・・・つまり柔道による整体です。

いや、いきなり既得権益と言ってはいけません。

そのままでは食べていけない柔道家のために、嘉納治五郎先生が創設時に生活の道筋を作ったのが柔整です。

ところがその資格というのが初段(黒帯)以上。嘉納先生の時代に黒帯は取るのが大変でしたが、今ではそうでもありません。

それが近年、整体師が乱立する理由になったというわけだそうです。
パイは限られているから、新たに整体ができるのは歓迎しない。

近くの道場どうし、柔道の先生どうしが仲良くない。生徒がほかで稽古するのを喜ばない、あるいは禁止するというのもそんな理由です。

「精力善用自他共栄」

事情はわからんでもないけど、これは 嘉納治五郎先生の「精力善用自他共栄」という教えに従っているとはいえません。

もう開業している整体やほねつぎは別にして、今後は柔道整体師の資格を3段以上にするとか、そこからの改革が必要かもしれません。

反対に道場の看板を背負ってる人の中には、ものすごく強い人も大勢いらっしゃるのですが、そういう人がコップの中で争っているというのは実に残念な話。
まあ、食えなくなるって、そういうことなんですが、色々考えていかないといけないですね。

学校で武道が必修になりましたが、柔道による事故は数多く出てきてます。

こういうことにこそ、ちゃんとした柔道の先生を雇って(掛け持ち可)、生活の足しにさせていければ良いと思う次第です。

それは別にして、柔道というもの自体は実に素晴らしいものです。その頂点を極めた人がそれというのも・・・残念ですね。

 

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