原発の代替えエネルギー


今日は震災から1ヶ月。
ご冥福を・・・と申しあげたいのですが、
それがまだまだあまりに空々しく感じる大災害でありました。
まだ、時期尚早みたいな・・・。

昨日申しあげたように、私自身は反原発運動は好きになれません。
どうせ、今から原発の増設なんて何十年もできないのだから、
この時期に警察や役所を煩わせることをするな、というのが本音です。

ところが電力エネルギーが原発に頼れなくなると、
代替えエネルギーを探さないといけないし、
さもなければ不自由な生活をガマンしなければいけません。

エコロジストの方ならば、この機会に自然へ回帰しろなんていうかもしれませんが、
たまに山でも登って電気のない生活を送るならいざ知らず、
都会の生活に慣れた人が電気なしで暮らすなんて、できるはずもありません。

私は灯の消えた東京がいつまでも続いて良いとは思いません。
今のところガマン強い日本人は真面目に節電していますが、
いつまでも、こういう世の中を続けられるわけがない。
だんだん、震災の影響で景気に陰りが出れば、犯罪だって増えるでしょう。
そんな時に今の東京の灯は、犯罪の増加に拍車をかけることになるかもしれません。

今のところ、電力がないなら、ないなりに生活するより仕方ないんだけど、
いつかは明るい東京に戻ってほしいと思っています。

さて代替えエネルギーについてですが、
石油の場合、やっかいなのは
外からストップした場合に、どうしようもないことです。
(それが先の大戦の原因にもなったわけですから、
 戦争責任が日本にあったと主張する人で、
 さらに原発を即時止めろと、主張する人に伺いたい。
 いったい日本のエネルギーはどこから持ってくれば良いのでしょうか?)

今の技術だと、化石燃料を使った場合でも、
一度排出したガスをリサイクルして、CO2をできるだけ排出しないことができるそうです。
風力は話にならないくらいコストがかかるみたいだし、
地熱もどんなものか未知数です(無尽蔵ではあるのですが)。

だから、これから先天然ガスが出ればいいのにな、
なんて思うくらいで大した意見ではないのですが、
尖閣や竹島の問題は、だんだん厳しくなるだろうな・・・。

いずれにせよ、ひとつのエネルギーに頼るのは危険ですので、
できる電力はすべて使うべし、ということでしょうか。

写真は山口は萩にある「どんどん」のメニュー見本。
松江店は6月オープン、私の絵も店内にアップされます。

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