トモダチ作戦の風邪薬


米国に住んでいる絵描き友だちから、こんなメールが届きました。

近所に住んでいる、日本人の友人の息子さんがトモダチ作戦に参加していて、
トモダチ作戦の載っているNYタイムズを送ってくれたのですが、
その中で、被災地でも風邪が深刻な問題で、米軍は風邪薬の提供を申し出ているが、
日本の法律で受け入れられない、アメリカは日本に早急に特例措置を求めている。
と言う記事がありました。
(空母には常時食料や薬をたくさん保持しているので、
 7700本の冷凍ホットドックは受け入れられたようです。)

それが気になってYahooなどで、受け入れられるようになったのか?と言う記事を
探しているのですが、見つかりません。
小暮君なら、どうなったか、知っているかな、と思って。
私が気にしてもどうなるもんでもないけど、
今、母が風邪をひいていて、何を言っているか解らないものすごい咳で、食べ物ものどを通らない、
避難所の人がこの状態は、緊急にアメリカのでもなんでも早く薬をあげて欲しい。
世論批判、特例認可と言う記事を期待しているのですが。
知っていたら教えてください。


いやー、残念。
風邪薬の話自体はじめて聞きましたが、
昨日のブログでも書いたように、
支援物資や義捐金でさえ、平等に配るというという名目で、
未だ誰にも配ってないところがあるわけですから、
風邪薬を超法規的に認可することは考えられないと思います。

俳優の梅沢富美男氏が、一座のトラックで義捐物資を届けに行ったそうで、
そこで足りない物資を取りに行ったところ、
あるところには食べ物でも毛布でも山のようにあるけど、
そこの担当者は、上からの許可がないと出せないとのこと。

じゃ、いったい「上」って誰だと聞いても、わからないの一点張。

今日もテレビを見ていたら、
被災地では高齢者の急性肺炎(しかもレジオネラ菌!)が流行っているそうです。
私の父も肺炎で何度も入院していましたが、高齢者の肺炎は致命傷になります。

この際、外国の風邪薬でも何でも使わせた方が良いと思うのは乱暴でしょうか?
ダメだというなら、納得のいく理由がほしいものです。
これも優先順位が間違った例に思えますが、如何なものでしょうか。

できない理由、やらない理由はいくらでも作れるものですゆえ・・・。

写真はヤマガタ・サンダンデロのアスパラとスクランブルエッグ、庄内豚のプロシュート。
ふだんは捨てるアスパラの皮をバーナーで焦がして添えた一品です。

トモダチ作戦の風邪薬” への8件のコメント

  1. アメリカの風邪薬
    以前にマッ通に書きましたが、私はアメリカの息子の所へ行くと必ず買ってくる風邪薬があります。
    薬事法で認可になっていない成分がたくさん入っていますので、税関で見つかれば取り上げです。
    しかしこの薬、熱っぽい・くしゃみ止まらない・だるい・鼻水とまらない・寒気がする・吐き気、そんな時飲むと翌日は完全に全治する万能薬。
    きっと日本人の体には強すぎるのかも。けどアメリカって色々な人種がいて、それに関係なく薬売ってますよね。
    逆にアジア人は1錠白人は2錠とか体重何ポンド以上は2錠それ以下は1錠なんて書いたら、人種差別とかデブへ差別とかで大騒ぎになるはず。
    そんな薬は元々フランスの製薬会社の開発で、アメリカではライセンス生産。ヨーロッパではフランスの製薬会社が販売しています。
    ぜひ被災地の方々にのんでもらいたいものです。

  2. 私だったら
    毛布でも食べ物でも上になんか聞かずどんどん配るね。目の前に必要としている人がいるんだからね。
    あとで怒られたら始末書書けばいいだけのこと。
    自分が詰め腹切ればいいだけです。
    そんな官僚的な組織にいても未来はない。

    薬は、外地で処方されるのには注意せよとは言われていますが。
    神田橋先生みたいに、誰にどれが効くか一瞬でわかる人がいたらいいのにな~。

  3. ダメです!
    薬事法で決まってます。日本で認められてない成分が含まれています。アメリカ人を見なさい。あの体格に合わせた薬です。注意書に書いてある通りで飲んだら危険です。肩が凝っても痛め止めを飲んで治す民族です。副作用の心配もあります。

    アメリカのOTCは、その辺のスーパー、売店でも簡単に買うことができます。20年ぐらい前から「日本もすぐそうなる」と言われてきましたが、未だに何も進んでません。

    素人が判断することではありません。アメリカの薬どうこうと言う前に、まず「日本の薬」を与えてください。

  4. 強めの薬
    すぎさん、おはようございます!

    風邪の時に、医者の薬は効きますが、
    町のドラッグストアで売れない成分が入っているんでしょうね。
    私は市販の風邪薬や胃薬は使わないので、
    (ホントに悪くなったら医者に行きます)
    アメリカの薬の効き具合というのはよくわかりませんが、
    多民族にあまねく効くように、強めの成分が入っているんだと思います。

    今度、ドクター・アイソヤに会ったら聞いてみましょう。
    ところで牛タンの店、東北救済プロジェクトとして如何でしょう?

    近々メールいたしますね。

  5. 一家に一台
    あ@花さん、おはようございます!

    そうでしょう!
    あ@花さんだったら、きっとそうするだろうし、
    私も同じことをすると思います。

    でも、そういう人って官僚的な組織にいても、
    とっとと出て行きそうですね。

    それにしても被災地にひとり、神田橋先生がいればいいんだけどなあ。

  6. 厚労省の方が
    naotさん、おはようございます!

    薬の処方はたしかに素人が判断することではありませんね。
    でも、緊急を要する場合だとしたら、私は投与してしまうかも。

    被災地だったら、それはなおさらですが。

    それよか、医者のやることにいちいち指図する厚労省の方が問題だとは思いますけどね。

  7. 便秘薬
    足りないのは風邪だけではなく、早いうちから便秘の人が多いと事。炭水化物だけじゃ栄養が偏りますよ。野菜が足りないですもんね~。

  8. 太郎と花子
    naotさん、おはようございます!

    これまた御意ですね。
    うちでは「1日1回、芋と豆」を励行しています。
    おかげさまで私は快便太郎、家内は快便花子・・・ってスミマセン、下ネタで。

    ともあれ被災地には便秘薬も必要かな~。

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