今朝のテレビは上野動物園にやってくるパンダの話題で持ち切り。
パンダの絵を描いておきながら言うのも何ですが、お隣さんの思うツボだなあ。
文字通りのパンダ外交、強力な切り札です。
世の中の多くの人が、調査捕鯨中止よりパンダの方が関心事なんでしょうな。
まあ、それはそれで仕方ないのかなあ・・・。
それにしても、テロリストの脅しに屈した日本の役所、情けないです。
シー・シェパードに勝利宣言させて、それでいいのか?
まったく情けない国になったものです。
元水産庁の大学教授が
「合法的な捕鯨なのに暴力で邪魔された。
逃げ帰ってはいけない。
日本は悪いことをしていると国際的に喧伝(けんでん)される。
乗組員に生命の危機があるなら、海上保安庁に護衛を頼み、
居続けることが何より大切だ」
と言ってますが、まさにその通りですね。
調査捕鯨というのは、クジラが人間全体が食べるサカナより多くの水産物を食い尽くしている、
とか、クジラ自体が絶滅に瀕していない、
捕鯨は鯨肉という水産物の問題だけでなく、ほかの水産物にも関わる問題であるなど、
将来の食糧問題に関わる問題を呈しています。
たしかに「乗組員に生命の危機」は大変な問題でしょう。
でも、それならば教授の言うとおり、何かしら護衛をつける対策をこうじるべきですね。
目先の安全の確保という名目で、あっさり調査捕鯨を放棄するというのは、
遠い将来を見据えた日本の水産資源をあっさり放棄することです。
それともペーパーテストだと、
「自分の任期中は調査捕鯨中止」に○をつけるのが正解なのかな?
写真はヤマガタ・サンダンデロのズコット。
ズコットとは「法王の帽子」という意味です。
新鮮なミルクにナッツ類を入れたデザートで、
今までは山形でしか食べられなかったのが、東京でもいただけるようになりました。
ホンネは
調査してるの、もうカッタルイってことらしいですね。
まさに目先のことしかないんですね。
漁業食料資源の将来、なんて高邁な理念は、
見えないみたい、ですぅ。
だから、シー・シェパードは持って来いの言い訳。
誰か、ホントのこと言いなよ。
それでも魚食うためにはやらないと、続けないと、
調査捕鯨と全世界(捕鯨国除き)への説得。
あのー、捕鯨は伝統、っつうのはダメよ。
誰も賛同しない。
遠洋捕鯨は伝統じゃないっツーの。
沿岸捕鯨が伝統なのよ。
にしても、鯨肉って美味いの食ったことないんですが。
談志もそんなこと言ってた。
あの野郎、通院で赤坂通りをヒョロヒョロ歩いてるから、
今度トッ捕まえて、訊いてみるか。
しつこくTPP その他
スレ違い御容赦。
現実の事件。
http://megalodon.jp/2011-0219-1606-45/sankei.jp.msn.com/world/news/110217/amr11021719040007-n1.htm
次は法廷闘争ですよね、どっちの国でやるのかな?
TPPが成立すると、米国人弁護士は日本に来て弁護士活動できるが、
日本人弁護士は合衆国に行って弁護士活動は出来ない、らしい。(日本民族、12歳だからね。)
(弁護士の知り合いの方、↑ご確認いただけますか。)
こういうのなんて言うの、不平等かな。
TPPってイコール条約なんでしょ、なのに、なんで?
TPPの本当の正体、誰か教えて下さい。
そんなこと(?)より、ロボット前原君が合衆国寄りの有耶無耶揉み消しかな?
泣くのはだあれ?
http://www.rondan.co.jp/html/news/roran/
この名簿のかなりが今もご活躍中で、S氏(?)は前ルーピー総理の足を引っ張ったんだってね。
それが、それも効いて、失脚。
この国は、もうダメ? しばらくはダメ?
情報は先ず疑って下さい。
情けない・・・。
お頭さん、おはようございます!
たしかに捕鯨はどうでもいいって傾向、
世の中全体にあるのかな。
このぶろぐも捕鯨だとアクセスが下るんですよね~。
(それからアートの話題だと同じくらいアクセスが下ります。
何のこっちゃ)。
大抵のお役人は目先のことしか考えないようですが、
以前の水産庁のIWC担当者で、
現・政策大学院小松教授のような人もいました。
この人が海保をつけるべきだと意見したわけですが、
こういう人が先ずは先頭に立って戦わないとね。
それから、私も伝統捕鯨と食文化というコピーライトはダメだと思います。
だって、そんなことドウでも良いと思ってる人の方が多いんだもん。
やっぱり水産資源全体のことを考えて発信しないといけないんでしょうけど、
これもなかなか難しいことでありまして。