自殺・特攻・自爆テロ~殺人・死刑・戦争


ううう、朝から物騒なタイトルでスミマセン。

以前、あ@花さんのブログで取り上げられた3万人も自殺する時代ですが、
少し論点は変わりますが、ちょっと自殺と殺人について考えてみたいと思います。
重いテーマですが、今日はごく簡潔に。

自殺というのは天からさずかった大切な命を絶つわけですから、
たとえ自分の命であろうと、宗教的に言うと「殺人」と変わりません。
そう考えると、命というのは自分だけのものではなく、
自分の人生そのものも同様ということになります。

では、特攻についてはどうかといえば、
あの知覧や靖国の遊就館(ゆうしゅうかん)の手紙を読むかぎり、
彼らは戦争を終わらせようと特攻に志願したわけです。
自殺やムダ死にだった、彼らは強制的に特攻にされたという人もいますが、
これは実に失礼を通り越して、死者をムチ打つ行為です。

ある意味で、線路に落ちた人を助けようと轢死した韓国人男性も、
これに近い行為かもしれません。
(韓国の人から反発されそうですが・・・尊敬を込めて申しあげています
 ご批判は甘んじて受けますので、反論もどうぞお寄せくださいませ)。

自己犠牲はしないで越したことではありませんが、
それをした人に敬意を表するのは、人として当然のことに思えます。
亡くなった米兵の方には気の毒ではありますが。

では、自爆テロはどうかというと、これは民間人を巻き込んだ大量殺人です。
特攻と行為自体は似てますが、これは別物でしょう。
特攻は民間人を狙わないしね。

さて、自殺は己に対する殺人行為ですが、次は他人を殺す本物の殺人について。
刑法でも、殺意があって人を殺したものと、自動車事故など、
あやまって事故を起こして人を殺した行為では刑罰が変わります。

死刑についても同様で、「死刑が国家による殺人」という人がいますが、
これは、たとえば医療において患者を死なせたことと、
殺意があって人を殺したことを同じに扱うに似た、とんでもない話であります。

罪はつぐなわないといけないし、つぐないきれない罪もある。
また、危険な死刑囚を世に放ち、犠牲者を出したとすれば、
犯罪者を野放しにしたこと自体が殺人に等しい。

では、戦争はどうか?
「一人殺せば犯罪者だが、百万人殺せば英雄になれる」とは、
チャップリンの殺人狂時代の有名なセリフですが、
ことの善悪は別にして戦争は戦争であって、市井で起こる殺人とは違います。
ただ、この戦争に関してはあまりにややこしいので、
別の機会に述べることにいたしましょう。

写真は取り組み前の稀勢の里。
ああ、しばらくこの姿が見れないのか・・・悲しい(泣)。

自殺・特攻・自爆テロ~殺人・死刑・戦争” への4件のコメント

  1. 命は借り物
    拙ブログを取り上げていただいたので、真っ先にコメントさせていただきます。
    私は結局のところ、命は借り物だと思っております。
    そしてどの命にも生まれてきた意味があり
    その意味を果たすために人によって何十年かの時間を与えられているのだと思っております。
    そしてその意味は受身的に決まっていくものであり
    一人の人間が小ざかしく自分で決めるものではないと思っております。
    この辺は自著にも書きましたが。

    だからこそ散華された英霊の短い命は尊く
    他人の命を無理やり奪うテロリストの行いは天に唾するものであると
    このように考えております。

    我々は自分のために生きているのではなく
    なんらかの役目を果たすために生きているのであり
    そのごほうびとしてときどき美味な食べ物、美味な酒、友人との楽しい語らい、大相撲を見る楽しみなどが与えられているのだと理解しております。

    お相撲の神様に愛されている稀勢の里が一日も早く本割でその役目を果たせる日が来ることを祈ります。
    そして意外と楽観的にその日が来ることを信じています。
    相撲部の稀勢の里母仲間の方も指摘していらっしゃいましたが今回のトラブルの中インタビューに応じる稀勢の里は大人の顔になりました。
    必ずやこの試練を乗り越えてくれると信じて土俵に帰ってくる日を待ちます。

  2. スレ違い、かも
    永遠の0(ぜろ) (講談社文庫)
    百田 尚樹 (著)
    価格: ¥ 920

    特攻に反応しました。
    読まれました?

    未だの方、読め!

  3. 絶対他力
    あ@花さん、おはようございます!

    ことごとく御意にございます。
    いつも思うことですが、あ@花さんのご意見は、
    法然上人のおっしゃる本当の意味の他力本願に近いように感じます。
    自分たちの力でいくら努力しようと、非力な人間に極楽往生は難しい。
    ならばすべてを阿弥陀さまにゆだねておまかせしようというわけですが、
    これはもちろん「がんばらなくていいんだよ」という意味ではありませんよね。

    大相撲、心無いマスコミがいろいろ騒ぎ立てておりますが、
    私もここで大相撲がなくなるとは思っておりません。
    稀勢の里はまちがいなくお相撲の神さまに愛されて生まれてきたおすもうチャイルドですが、
    この機に一皮むけることを切に祈るばかりです。
    何としても夏場所は見に行きたいですよね!

  4. 永遠の0
    お頭さん、おはようございます!

    おおお!
    永遠の0!
    買いました!

    まだ読んでませんが、仲間内では話題です。
    これから読みますので、”感想”はいずれ書かないとい”カンソー”・・・なんて、ウフッ♪

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