おっと、写真は牛丼じゃありません、念のため。
牛丼戦争”に居酒屋参入! 東京チカラめし、「焼き」で勝負
上は昨日、Yahoo!ニュースにUPされていた記事ですが、
たまたま、青山の都営アパート下にある飲食店長屋に焼き牛丼「東京チカラめし」ができたので、
昼間食べに行ってきました。
オレンジを基調に「焼き牛丼」を強調した、場末っぽい下品なデザイン。
あまりお味は期待できそうもない感じですが、オープン価格が280円というお値段なので、
ひとつ話のタネに出たついでに立ち寄ってみました。
時間は11:30くらいだというのに、ほぼ満席。
満員のせいか、吉野家やすき屋、松屋といった牛丼御三家に比べて出てくるのが、
かなり遅い・・・と、ややイライラしながら待つこと5分あまり。
(実は焼く分、時間がかかるみたいです)。
出てきた焼き牛丼を食べてびっくり。
「う・・うまい」
牛丼といっても、煮込んだ牛肉をご飯にのせた通常の牛丼と違い、
タレにつけ込んだ牛肉を焼いてご飯にのせた、文字通りの焼き牛丼で、
感じとすると焼き肉をそのままご飯の上にのせた感じです。
濃厚でガッツリ系焼き肉牛丼の感じで、お世辞にも上品な味とは言えませんが、
20代~40代くらいで、肉が大好きという男性にはたまらない味付けです。
その肉の分量といい、味付けといい、280円という値段といい、
ここまでやるかという感じかな。
ともかくも、すごいです企業努力です。
しかしながら、満足して感心したあとに、こんなことやってホントに良いのかなって思いました。
Yahoo!の記事にも書いてありましたが、正直言って280円では利益は出ないでしょう。
その後の価格、320円だって、どうだかわかりません。
まあチラシを見てもわかるように、トッピングや500円~600円台の定食で利益を出すんでしょうね。
(280円の牛丼じゃあ、100杯売っても3万円に届きませんからね~)。
ともあれ、こういう消耗戦をしていると、世の中全体のことを考えるとあんまり良くはありませんな。
毎日牛丼を食べてるユーザーと、赤坂あたりでランチを食べ歩きをするユーザーは違いますが、
個人でやってる飲食店は絶対同じことはできませんしねえ。
赤坂のように個人事業主の飲食店が多い町に、
あまりこういうチェーン店が増えてしまうのも善し悪しなんですが。
写真は現在、池上線の石川台にあるフルフルのメニューリスト。
古川シェフも、かつて今の焼き牛丼の近くで店舗を持っていたのですが、
だいぶ前に青山を去ってしまいました。
牛丼もいいけど、ああいう料理人に帰ってきてほしいと思うこのごろです。
グルマンも
相身互い、
という日本語を思い出すべき今日この頃ではないでしょうか?
世の中、金銭が先に在った訳じゃないですよね。
安けりゃイイ、高けりゃ美食、ってことも無いけど。
これから口が減る日本国、
ファストフード、ジャンクフード、野菜摂らない、
栄養のインバランス、早死に、やだな?
しっかり食べないとね。
でも、毎食グルメでも、長生きは出来ないのか。
ご飯を
お頭さん、おはようございます!
>相身互い、
>という日本語を思い出すべき今日この頃ではないでしょうか?
まさにその通りですね。
ただ「相身互い」というのは武士の言葉。
侍などいない昨今、そんな理屈は通用しないのかもしれませんね。
>でも、毎食グルメでも、長生きは出来ないのか。
粗食は長生きというのもウソみたいですよ。
やっぱり栄養バランスは良くないと。
先日、給食にサイダーとかハンバーガーみたいなジャンクフードが出たとニュースにありましたが、
ご飯をキチンと食べないと変な人間が生まれます。
気をつけたいものです。
食いました
お持ち帰りしてみました、280円。
アメリカの弁当屋を思い出しました。
何の飾りも無い発泡スチロールの容器のせいだなあ。
味も、甘いもの好きのベトナム人が味付けしたのに、
似ていた。
アメリカだったら、生き残れる。
なるほど
お頭さん、おはようございます!
別のところでいただいた米、諸般の事情で記事ごと削除しました。
ご了承いただければ幸いです。
>味も、甘いもの好きのベトナム人が味付けしたのに、
似ていた。
ああ、そう言われるとベトナムっぽい感じもしますね。
持ち帰りはしたことないなあ。
>アメリカだったら、生き残れる。
日本では如何でしょう?
客はけっこう入ってるみたですが。