小学3年生の著者・中田大地くんの新刊本が花風社さんから上梓されます。
私は文字だけであらわすのが難しいエピソードを、
マンガやイラストの形で担当させていただきました。
巷の一部では「自閉症は治らない」というのが定説ですが、
本人の努力と周りの助け次第で発達します。
「発達障害者は発達する。」
目からウロコの言葉ですが、
実はこれは障害者専門の歯科衛生士をしている家内の世界では常識のことで、
彼女たちの仕事というのがズバリ、そういう障害者の手助けをしています。
何年も同じ患者さんを診てると、
最初はできなかった歯磨きがだんだんできるようになってくる。
たかが歯磨き、されど歯磨き。
歯磨きの運動というのは、私たちは普段無意識にやってますが、
実はけっこう複雑なもので、
障害を持つ人にとってはそんなに簡単にできることではありません。
それでも時間をかけて根気よく教えていくと、
そんな彼らもだんだん歯磨きさんが上手になっていくのです。
(それが家内たちにとっては嬉しいそうですよ)。
また、あのちゅん平さんは、つい5年ほど前までは
コーヒーのにおいを嗅いだだけでフリーズするほどでしたが、
今では豚キムチお好み焼きに挑戦しようかというほど、何でも食べ、
カレーまで自分で作るようになりました。
(そのカレーを彼氏にご馳走するというのですから、それこそホントのご馳走さま。
この進歩にはびっくりですし嬉しいですよね)。
どんなことが書かれているかは、
先のホームページとこちらのブログをご覧ください。
マンガとイラストの仕上げが、台湾行きの前後にかぶさり
けっこうキツかったけど、良い本になってそうだな~。
私も速く手に取って見てみたいです。
心の
和む絵ですね。
機会があれば直に見たいと思いました。
嬉しい一言
ぼくさー さとうさん、おはようございます!
いや~、その一言♪
こちらの方が和みます。
嬉しい。
ありがとうございます!
またのお越しをお待ち申しあげます。