悪魔くん復活!


土曜日の朝、箱根で「ゲゲゲの女房」を親子3人で見ていたのですが、
「墓場の鬼太郎」のテレビ化がポシャって、代案に・・・という場面。
私と弟が「ああ、代わりに悪魔くんだな」と言ったところ、
すぐその後に、テレビの中で同じセリフが繰り返されました。

母は「アンタたち、よくわかるわね~」と感心したのですが(だって、タイトルが”悪魔くん復活”だろ~)、
私や弟の世代の人間で、悪魔くんを知らない人間はおりません。
とにかく一つ目のマネキンのエピソードがいちばん怖くて、夜中トイレに行けなくなったというのが、
同じ世代のオヤジたちが「悪魔くん」の話をする時に、必ず共通体験として出る話題ですから。

母は「親なんて何にも知らないもんね」なんて言ってましたが、
そりゃ子供が見てるものなんて、普通の親は知らんものね。

それにしても、長じて悪魔くんを読み直した時、
何で悪魔くんのキャラクターにまったく違うものが2つあるのか
不思議でなりませんでしたが、こういうわけだったのですね。

また、はじめは「墓場鬼太郎」だったのが
なぜ「ゲゲゲの鬼太郎」になったのかというエピソードも面白い。
大変な時間をかけて悪魔くんも鬼太郎も復活したことがよくわかりました。
やっぱり水木先生は妖怪ですね。

ドラマはフィクションですとは書いてますが、
このあたりは実話をもとにしてるのでしょう。
アシスタントの倉田くんは、元看板描きで大阪出身ですから、
池上遼一がモデルですね。
つげ義春は元貸本マンガ家でしょうか、
それともできの悪いアシスタントでしょうか(柄本明の息子ですね)。

見ながら私もアチャールくんを何とか復活させないといけないな、
なんてフツフツと、そんな気分になってきた次第です。

画像は拙作「浮舟」
中央の浮舟は源氏物語の宇治十帖をもとにしたものですが、
畳スレスレに低空飛行する物体は
「ゲゲゲの鬼太郎」に出てくる妖怪・陰魔羅鬼(おんもらき)をモデルにしています。

悪魔くん復活!” への2件のコメント

  1. 「あんたらも、みとったん」(広島弁)
    どうやら、我が家の上の息子達は「ゲゲゲの女房」を見てる様子。
    息子によると、ドラマ中の雑誌「ゼタ」の文字、下半分を隠すと「ガロ」になるとか、アシスタントがつげ義春さんでは、といっとりました。
    朝ドラ常連の私より、今回は息子の方が登場人物について詳しいようです。

    アップされている絵、波の荒れ方が並ではなく怖いです。こんな荒波近寄りたくないけれど、人生この波を乗り越えて生きて、やっと穏やかな三途の川を渡る日が来るのかな・・・とお盆が近いのでそう考えたりしました。

  2. 浮舟
    いっちゃん、おはようございます!

    ああ、ゼタはそういう謎かけだったのですか。
    浦木演じる杉浦太陽がねずみ男のモデルだった男の役とか、
    けっこう実物のモデルがいるところが、
    このドラマの面白さですね。

    絵の波、描いた本人は気付きませんでしたが、
    本当に荒波ですね。
    絵というのは、その時しか描けないものがあるのですが、
    この作品もまさにその1作です。

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