治らないという考え方は、治りませんか?


「発達障害は治りますか?」読了。
と言っても、実は1週間ほど前には読み終わり、
今は家内に読んでもらっています。

私の妻は障害者専門の歯科衛生士ですが、
その中には自閉症の患者さんも少なくありません。
歯磨きや歯磨き指導は容易ではないそうですが、
中には子供の頃から担当している患者さんも少なくないそうで、
今まで出来なかったこと(歯磨きですが)が、
だんだん出来るようになるのが何よりの喜びだそうです。

家に帰ると、妻はそんな患者さんの話を嬉しそうにします。
自分の妻に言うのも何ですが、ホントに素晴らしい仕事!
わいふは私の誇りでもあります。

でも待てよ。
出来なかったことが出来るようになるって言うことは・・・。
俗に言う”自閉症は治らない”という、あの定説は何なの?

たかが歯磨きのことかもしれないけど、
完治するわけではないかもしれないけど、
患者さんが一歩一歩ステージを上げて進歩していくことは確かです。

妻にとってこの本が役に立つことは間違いないけど、
だからこそどう読むのか楽しみでもあります。

画像は冒頭のマンガの一部です。

治らないという考え方は、治りませんか?” への4件のコメント

  1. たかがでなく素晴らしい!
    画伯こんばんは

    奥様がよくご存知と思いますが、普段何気なくやってる歯磨きは手や腕の複雑な動きが必要です。歯磨きを嫌う過敏な方もいらっしゃると思います。それができるように なるって素晴らしいです。
    口腔内の細菌が体の状態を悪くしたりもします。
    自分で清潔が保てることは 充実感にもつながっていくと思います。

    それから 奥様方が「出来る」に繋げてあげた 日々の努力や、そのことを自分の喜びとして感じられる心も素晴らしいと思います。
    そして その奥様を誇りに思ってると言える画伯も素晴らしいです。

    そしてそして 「治らないという考えは 治りませんか?」と問い掛けてくださった神田橋先生もすばらしいです。

  2. 個人差
    いっちゃん、おはようございます!

    そうなんですよ。
    歯磨きの動きって、けっこう複雑なんですよね。
    その動きを指導するというのは、
    なかなか容易なことではないようで、
    さらに個人差があるのが難しいところです。

    妻をブログに書くと、
    いつも叱られるのですが、
    たまには褒めないとね。
    いっちゃんのところは如何でしょうね~?

  3. いいですね
    昔の小暮さんを知っているので、なんだか、とても、ほんわかされて、私もうれしいです。
    いつも仕事が忙しいので、癒されます。

    昔、歯科助手のアルバイトをしたので、大変なお仕事であることがわかります。
    私自身も歯磨きには、熱心です。歯を健康に保つには、時間もかかるので、人に教えて理解してもらうには、忍耐がいるでしょうね。

    ますます、お逢いしたくなりました。

  4. 歯が命
    あみさん、おはようございます!

    歯科助手のアルバイトまでされていたというのは驚きです。
    色んなお仕事されてたんですね。

    今、母がインプラントの治療を受けています。
    すでに奥歯2本、友人で腕の良い歯医者に治療してもらい、
    経過も良好で美味しく食べられるようになったと言います。

    普通の動物は歯が抜けると死んでしまいますから、
    それくらい歯が大切だということですね。

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