あ、この画像。公式サイトの「ダウンロード」から 引っぱってきたものです♪
口コミで広がって大ヒットしている映画「テッド」、見てきました。
良かった、面白かったという声と、思ったほどでなかったという声が両方ある中ですが、個人的には相当面白かったかな。
それにしても映画に出てくる世界が米国の真実じゃないんでしょうけど、あちらの方々は乱暴ですなあ。
テッドが連れてきたプロの女性が、ラリって床に大をするなんてくだりは、まずわが国ではNG!
あちらの人たちは、いつもあんな常習的にマリファナやって、パーティーやってるのか。予想外に乱闘シーンが多いのですが、映画とはいえ、あそこまでやったら大ケガをするな、なんていらん心配をするのはわたしが日本人だからでしょうか。
細かいニュアンスはアメリカ人でないと、わからない話が多いようですが、そこはすっ飛ばして見ても十分面白いですね。
こちらは「なまけ蛙くん」史上、初めてのピンクになる原型です。なまけ蛙くんは、今まですべて男の子の名前でしたが、これはやっぱり女の子でしょうね。元気いっぱいになまけてます♪
昔、クイーンが音楽を担当した、スカタン映画「フラッシュ・ゴードン」のサム・ジョーンズが本人の役で、テッドと青年ジョン(ちゅうても35歳。青年じゃないか・・・)二人のヒーロー役で出てるのもびっくり。
フラッシュ・ゴードン・・・これがひどい映画でして、主演のサム・ジョーンズはこれ1本でおしまいになったのですが、これが二人のヒーローになるって、よくわかりませんが、話の流れ上、このくらいの安手な設定の方が良いのかもしれません。
本人の役といえば、ノラ・ジョーンズも出演。
「わたしは半分、インド人よ」というセリフで、この人の父が、かのシタール奏者ラヴィ・シャンカールだったのを思い出しました。
さまざまな人種が入り交じっているのも面白いところで、ジョンのフィアンセ役ノミラ・キュニスはウクライナ人(ブラックスワンの敵役)。
肌の色が浅黒いのでインド系にも見えますが、 そちらは高学歴のエリートで、テッドのガールフレンドが白人の低収入というのが、アメリカ社会も変わってきたのかなという感じです。
テッドのCGは使っているかどうか忘れてしまうほど自然。
面白いと感じるか、こんなものかと思うか。
どちらにしても、一見の価値はあると思います。
一度ぜひご覧あれ。