11月の個展では、はじめてハロウィンの意匠を描いた絵を出品いたします!

いや、久しぶりのブログ更新です。

ハロウィンは西洋なまはげ?

12年ほど前の記事でしたが、私は以前はハロウィンが好きでありませんでした。
まあ、当時のハロウィンは今より過激で、騒ぎたい人のお祭りという感じというのもありましたからね。

それが時間が経って落ち着いてくると、なんだか日本の景色にとけこんでくるようになってきました。これには「なんでもいいとこ取りしたくなる」日本人独自の感覚があるのだと思います。

たとえば、よく日本人は無宗教だと言う人がいますが、そんなことはありません。
正月は神社にお参りに行き、結婚式は教会で挙げ、クリスマスやハロウィンで盛り上がり、葬式はお寺で行う。
だから日本人は無宗教?

いえいえ。
一見、節操がないようですが、もともと日本人は八百万の多神教なので、そんなのは当たり前です。「日本人が無宗教」と言う言葉は、一神教の西洋人から見たことの受け売りにすぎません。
先祖を敬い、お天道様が見ているという言葉がある日本人は、ある意味で外国人以上に信心深いくらいです。

では、日本人が一番受け入れられない感覚、宗教感とはいったい何でしょう?

それは「この神以外は信じるな」という考え方。
いわゆる原理主義の一神教ですね。

キリスト教は基本は一神教ですが、クリスマスもハロウィンも土着の宗教だったものがキリスト教と一体化したもの。ですから感覚としては「八百万の神」なので、日本人には受け入れやすいのかもしれません。

そんなわけで今は私、絵画教室でハロウィンのカボチャ作りを子どもに作ってもらってます。

「先生の子どもの頃はハロウィンなんか、なかったよ。
 はじめてハロウィンを知ったのは、スヌーピーのマンガからなんだ」

「へえ〜、わたしスヌーピーだいすき!」

いや、日本にハロウィンを広めたのはピーナッツシリーズでしょうね。
ライナスが「ハロウィンの晩、カボチャ大王が舞い降りてくるんだ!」と叫ぶ場面、当時はなんのことだかわかりませんでしたが、こんなに日本で広まるとはね。

というわけで、今回の個展でははじめてハロウィンの意匠を描きます。

開催場所は、下記の通り。では、みなさま。会場でお目にかかれたら嬉しいです!

小暮満寿雄展2025〜こんにちは、子どもたち
寺町美術館+GALLERY
〒110-0001 東京都台東区谷中7-6-3 TEL 03-3828-5996
会期中無休 作者全日在廊予定

2025年11月18日(火)〜11月23日(日) 11:00〜18:30
初日は12:00開廊 最終日は15:30閉廊予定です。

お楽しみに!