山形~庄内は、うんめもんがいっぺ!


今朝方、NHKの”あさイチ”で山形県鶴岡市を1時間以上にわたって取り上げてましたが、
たまたま連休中、同じ鶴岡方面に行ってきました。
銀座ヤマガタ・サンダンデロに飾る絵の取材です。

庄内の風景を描くということで、田園風景や海、川、山並みなどをスケッチしたり、
資料の写真を何100枚も撮ってきました。
前回、本店のアル・ケッチァーノに呼ばれた時は、
シェフの奥田さんにご案内してもらいましたが、今回はGWの真っ最中。
店としてはいちばんの書き入れ時なので、おジャマするのは夜の食事だけと決め、
レンタカーを借りて勝手に庄内平野を見て回ってきました。

庄内は三方を鳥海山、出羽三山(羽黒山、月山、湯殿山)といった山々に囲まれ、
もう一方は海に面しているという、典型的な自然の要害です。
同時にその地形から日本でも指折りの穀倉地であり、合わせて果物から酪農、漁業など、
あらゆる食材が手に入る実り豊かな地です。
アル・ケッチァーノの奥田さんが、東京から地元に戻って店を開いたのも、
いちばん旨い食材は、東京ではなく故郷にあったということなのですね。

農業に関してはド素人なのですが、庄内の農地は太い灌漑の道が数多くあるように思えます。
水に恵まれない土地には思えませんが、庄内平野はかなり広大なので、
すみずみまで農業用水を行き渡らせるためには、それが必要なのかもしれません。
私はこの農業用水路が妙に気になりました。
なんか庄内地方の動脈みたいに見えたからです。

また意外だったのは庄内の海の色かな。
たまたまその日は天気が良かったこともあるんだけど、海の色がまるで地中海のよう。
日本海というと、どうしても水上勉の
「はなれ瞽女おりん」や「越後つついし親不知」などに出てくるような、
どんよりした鉛色を想像するんだけど、
今の時期、庄内の海は澄んで美しいターコイズブルーの海でした。

そういえば、最初に「庄内の景色を海を入れて描いてください」と言われたのは
以前、奥田さんに拙作「ジャイサルメールの孔雀」をお見せしたあとのこと。
その時は不思議に思ったけど、その絵にある空の青と、庄内の海の青は似てるんだよね。

写真の海の色は、そこまでには撮れてませんが、実際にはすごく鮮やかな色でした。
そのわりに30秒と足を入れてられない冷たい水!
こりゃあ、泳いでる魚の身だって締まるはずだよね。

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