そもそも入院したこと自体、誰にも話してなかったのですが、
実は胆石を取る手術で入院し、先日、無事に退院しました。
先日、母が心臓で入院したと思ったら、痛みの原因は胆石だったという話をしました。
今回はその「石」を取る手術です。
大きさは大したことないんですが、石の数が多いので胆嚢そのものを摘出することにしたのです。
胆汁を作るのは胆嚢じゃなく、実は肝臓なんですね。
胆嚢は「嚢」の字のとおり、ただの袋。
ここに胆石が溜まるのです。
じゃあ、その袋が何のためにあるかといえば、胆汁の量を調節するためで、
取ってしまっても、胆管が代わりの機能を果たすので、まったく関係ないんだそうです。
摘出した胆嚢は意外に大きくタラコ大くらい。
中には仁丹を黒くしたような胆石が、いくつも入っていました。
これは痛いはずだ。
放置しておくと、いずれ石がわるさをするらしく、
体力のあるうちに摘出しようというわけでしたが、幸い開腹はせずに内視鏡手術で済みました。
「長生き」のパスポートです。
写真は新宿三丁目にある蕎麦屋吉遊のおまかせコース。
肝心の蕎麦を撮るのを忘れてしまいました。
新宿はザツな店が多いのですが、ここは手間のかかったなかなかのお点前です。
退院おめでとうございます
胆石は時に強烈な痛みがあります。お母様大事に至らなくてよかったですね。
ところで 最近は胆石もカメラで摘る時代。一昔前なら みぞおちあたりから下腹部付近まで 大きな傷が……… 。
胆石も人それぞれで キラキラしてたり 栗の実大におおきかったり、個性があります。「こんなんでましたけど~」ってドクターは 言いませんが 石と対面された 家族や患者さんの反応もそれぞれですね。記念に持って帰られる人もいれば 引きつった顔をされたり。
私が作るのは ネックレスができる奇麗な石だったらいいなあ~ てなわけにはいきませんね(笑)
冗談はさておき、画伯も安心されましたね。
縮んで砂粒大に
いっちゃん、ありがとうございます。
俗に胆石、尿道結石、心筋梗塞、腸閉塞あたりが、いちばん痛いなんてことを聞きますが、ともかくも大事にならずに良かったというところです。
内臓というのはどれも思ったより上にあるもので、肋骨がそれを守っているのですね。だからこそ胆石の痛さと心臓の痛さが一緒になったのかもしれません。
石は母と対面した時には、感想して黒い砂粒みたいになってました。乾くと縮むんですね。それも人によるのかも。
母は仁丹大だった実際の状態を見なかったこともあって、意外に小さいので何だかがっかりしてました。変なの・・・。