おすもうさんがいっぱい


昨日はクライアントさんのご招待で、大相撲は鳴戸部屋のパーティーにもぐり込んできました。
国技館には何度か足を運んだことはありますが、実物の力士の素顔に触れるのははじめて。
いや~、おすもうさんがいっぱいで嬉しいなあ♪

で、鳴戸部屋といえば部屋頭は日本人力士、最注目の稀勢の里関。
私のクライアントさんは彼の熱狂的ファンですが、紋付きをした素顔を見てびっくり。
大きいし、輝いてるし、巨大な招き猫にサラブレッドをかけ合わせたみたいでした。

私も何度も幕内力士たちを間近に見てますが、
出ているオーラというか輝き方がほかの力士とまったく違う。
なるほど、横綱候補と言われる理由もなっとくです。
(候補じゃなく、ほんとになれよな!)

おすもうさんは徹底したヒエラルキーの世界です。
十両にならないと給料ももらえないし、まわしから草履から着物まで、
身に付けるもの、あらゆるものがまったく違う。
その点、稀勢関は鳴戸王国のプリンスといった存在でした。
(プリンスじゃなくていいから、大関になってくれ!)

鳴戸親方は「おしん横綱」と呼ばれた元・隆の里。
苦労人らしく、弟子は良さそうな人が多かった。
話は下手だったけど、情熱が伝わって説得力があった。
弟子のことを真剣に考えていてくれるのが伝わって、口下手な挨拶に感動さえ覚えました。

親方の紹介で印象的だったのはチェコからやってきて、稀勢の里関の付け人をしている隆の山さん。
テレビで見ると痩せてカリカリみたいだけど、185cm、120kg近くありそうな巨漢。
日本に来て9年。一度も親元に帰っていないそうで、そろそろ十両に手の届く地位にあるそうです。
何と言っても、大相撲は十両にならないと給料をもらえない世界です。
十両と幕下では転地雲泥の違いがある世界ですから、
チェコに帰る交通費も出世しない限り出せないでしょうから。
早く出世してほしいと、余計なことを思った次第です。

写真は会場となった銀座アスター・お茶の水賓館のコースの一部。
親方自らがセッティングしたメニューだそうですが、さすがにおすもうさん相手のコースは違う。
なななな、なんちゅうボリウムじゃあ。ゲフー♪

おすもうさんがいっぱい” への6件のコメント

  1. あとは星だけ
    本当に風格がありましたね。体格もいいし性格もよさそうだし、あとは星を伸ばすだけです。っていうかそこがとても難しいんですが。本当にプリンスでもなんでもいいからとにかく大関になってほしいです。ところで親方考案のメニューはやはり画伯や私にさえきついですね。今日はほとんどおなかがすきませんです。

  2. オーラ
    とても刺激的な一夜だったのですね。興奮が伝わってきます。浴びたいですね~ お相撲さんのオーラ。

    以前 お相撲好きの方に「巨砲」の読み方を質問され「きょほう」だの「たいほう」だの言ってしまってたいそう呆れられたのは私。。。はい ! オーラを浴びる資格などありませんね 。失礼しましたm(__)m
    地元出身の安芸の島は応援してたんですけどね…

  3. Unknown
    羨ましいお話です。

    そんなところに出向けるとは。

  4. 高カロリー料理ばかり・・・
    あ@花さん、おはようございます。
    いや~、すごいメニューでしたね。前菜7品に海鮮炒め、フカヒレ、北京ダック、エビチリ、牛ステーキ、麻婆豆腐、干しエビ炒飯、杏仁豆腐、ゴマ団子。
    前菜とデザートを除けば、これってみんなメインディッシュになる料理ですな。おすもうさんに囲まれていたので、サッパリしたものがほしいとは思いませんでしたが、ものすごい高カロリー料理ばかり。
    親方、現役時代から糖尿で苦しんでいたのに、大丈夫かいな~。

  5. 安芸乃島は
    いっちゃん、おはようございます。

    巨砲(おおづつ)さん、今は相撲協会から離れて、横浜でレストランや居酒屋を経営されてるそうです。
    関脇まで行った人ではありますが、今知ってる人は少ないかも。

    安芸乃島は昨年、国技館でスーツを来ていた姿を見かけました。紋付きは似合うでしょうけど、スーツは何だか変ですね。
    顔が大きい! 力士の中でも大きい!

  6. 他人の芝生
    ゆきさん、おはようございます。

    まあ、他人の芝生は青いものですわ。
    私もゆきさんみたいに海があるところで、3人もお子さんに囲まれてる人はうらやましく思うこともあるしね~。
    近々、東京に来ることはないのですか?

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