写真は先日から騒いでいた行平鍋2種です。
うしろの小さいやつが前から使っているもので、手前の大きなものが今回購入したものです。
小さいものは以前、自由が丘のJ-PERIODで購入したもので、
前からひとまわり大きなものがあれば良いなと思っておりました。
先日、デパートで気に入ったものがなかったので、
J-PERIODさんに聞いたところ、まだ同じタイプのもので大ぶりなものを扱っているとのこと。
それを無精にも表参道店に取り寄せてもらったのです。
こと小回りがきくという点にかけて、行平鍋に勝るものはありません。
私も最近はあまり凝ったものを作らず、
昆布出汁に野菜を入れたスープストックを煮かえして、味噌汁やお粥を作る。
あるいはジャガイモや青菜を茹でて食べるという、
調理ともいえないシンプルな食事が多いのですが、そんな料理に行平鍋は最適です。
この大きさならパスタやうどんも2人前以上、いっぺんに茹でられる。
多少ガチャガチャと雑に扱っても大丈夫だしね。
食器や調理器具って、妙に人を幸せにする力があると思うのですが、
意外に買わずにいることが多いです。
行平鍋も8年前の横浜時代からずっと欲しいと思っていたんだけど、
購入したのは3~4年ほど前のこと。
別に貧乏で買えないわけでもないんだけど、”これは”と思うものでないと、
なかなか食指が動かないのもたしかです。
そんな意味で最近のヒットは、先日購入したイッタラのコップ。
これなど2つで2300円くらいですから、迷うほどのものでもありません。
でも、買わずにいたりするんだよね~。
今、欲しいのはセイロと菜箸。
どちらも買えないわけじゃないし、菜箸なんかいくつか持ってるんだけど、
何となくほかの気にいったものが欲しいのです。
この気持ちって、一体何なのでしょうね?