描きかけですが出品予定の風景画、青森県は七戸町の八幡岳(はちまんだけ)、の中腹にある牧草地を描いたものです。7月に行った時の景色ですが、もうあちらは一面の銀世界でありましょう。
はじめて書家の母とコラボする今回の展覧会ですが、あっという間にあと2週間となりました。
書を展示する場合は、書を裏打ちする経師(きょうじ)という作業があり、最低でも展示の2週間前には頼んでおかないといけません。だもんで、母は先週経師を専門店に頼んで、ほぼ作品はアップしたという感じです(わたしも恵比寿までおつきあいいたしました)。
さて不肖の息子といえば、まだ描きかけの作品を前に、TVの相撲観戦とツイッターのダジャレ飛ばしで落ち着かない毎日を送っている体たらく・・・。
今回はほとんど定型サイズなので、額装もギリギリまで大丈夫なので、ダラダラと先延ばししながら制作を続けているわけであります。
最近お馴染みの赤坂・山ね家。京都で修行し、中華料理も修行経験のあるというご主人。見たとこ中央アジア風のエキゾチックな風貌ですが、日本料理の真髄を堪能させてくれます(あ、ご本人も生粋の日本人ね)。え? こんなとこ行かないで、真面目に絵を描けって(汗)・・・?
クライアントから依頼された仕事は落としたことありませんが、自分で発表する絵となると、こんな時にだらしない地が出るようであります。
むかしからギリギリにならないと仕事をしないタイプでして、言い訳をさせてもらうと、自分から早めに出した仕事っていうのが、あまり良くないんですな。
追いつめられてテンションが上がるくらいで丁度良いでしょうか。
ここ2週間前くらいになって、風景画がいい感じでアップしていってます。
おすもうエンジェルもお寿司も飛んでいない、普通の絵画ですが、展覧会を半月前にひかえてけっこう風景画を描くのを楽しんでいるところかな。
今回は旧作もいっぱい出します。
先日、マリナ・リナルディで展示したものとかぶる作品も多いですが、20年ぶりに展示と言うご開帳みたいな作品も多々あります。
みなさま。お時間が許せば、どうぞ新宿・京王プラザホテルギャラリーの会場まで足を運びくださいませ。
アーティストはいつもデスペラート、なんですね。
お頭さん、おはようございます!
昨日は制作をせずに宛名と案内三昧でした。