危険動物の楽しい飼い方、教えます


昨日は動物本のイラストを納品に半蔵門の出版社に行きました。
ジャイアントパンダ、キングコブラ、ヤドクガエル、シャチ、キリン、アイアイ、
シロナガスクジラ、ライオン、コモドオオトカゲなど、
珍獣・危険動物・巨大動物の飼い方を書いた本につけるイラストです。
そんなものが本当に飼えるのかって?
いや~。普通の家庭じゃムリですが、
世の中には動物園で虎を見て気に入ったから買ってしまったという、
パリス・ヒルトンみたいな人もいますからね~。

著者の方は、おもに爬虫類などの取り扱い&卸しをやっている会社
REP JAPANを経営している白輪剛史社長。
民放でやっている動物番組の多くに、この方が関わっているという動物商さんで、
話も文章もバツグンに面白い方です。

白輪氏の腕には動物に噛まれた生傷がいっぱい。
小学校5年くらいの時に海岸に打ち上げっていた大きなサメの死体を、
家まで引きずってきたという経験をお持ちで、
サメの口に手を入れたら歯がポロポロ落ちたけれど、手がバックリ切れてしまった。
それでサメの歯は抜けやすく、切れ味が鋭いことを体で覚えたそうで、
いや~、話の迫力が違います。

この方が”図鑑風の固い絵でないものが良い”ということで、私の絵が選ばれたのですが、
いやはじめてみると、これがけっこう大変。
なにしろ著者は動物を扱うプロですから、カメレオンの種類でもナマケモノの種類でも、
一目見ればすぐわかる(逆に言えば、読者もそういう人が多い)。

複数の資料を見て描くと、顔がミツユビナマケモノで、
体がフタユビナマケモノなんて動物ができあがることがあるわけですね。
「うーん。このキリンの親子・・・
 親がマサイキリンで、子どもはアミメキリンですね~」なんて指摘を
白輪社長からされるわけで、こちらとしてもそれは直さざるを得ない。

おかげさまと言っては何ですが、図鑑風でなくてキチンとしたイラストがアップいたしました。
編集者さんたちからも満足してもらい、一安心です。
あとはマンガと説明用のイラストが残ってますが、とりあえずは一段落。

イラスト納品のあと、夕方には前の日に居酒屋に忘れた携帯を取りに行きました。
いや情けない。

画像は白輪社長の似顔絵ラフ。
社員の方からは大受けだったみたいです。

危険動物の楽しい飼い方、教えます” への2件のコメント

  1. Unknown
    いつも楽しみにブログ拝見させていただいています。

    小暮さん 似顔絵うまいからなあ~。

  2. ありがとうございます
    描かれた本人はイヤがる人が多いんですが、
    白輪さんはゴキゲン(?)でした。
    ラテン系の濃ゆいキャラクターです。

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