藤浪理恵子展~帰国に合わせて


昨日はニューヨーク在住の画家藤浪理恵子さんの帰国に合わせて、
絵描き仲間が集まってパーティーをしました。
場所は画家小澤摩純さんの持っている画廊レモンツリー。
(絵描きで画廊を経営してるなんてすごい!)
自分の個展が近いんだから、
絵描きの集まりなんかに顔を出さずに絵でも描けって感じですが、そこはそれ。

藤浪さんは東京駅の不忍画廊で個展を開催していて、それに合わせての帰国です。
この人は昔、いろんな意味で強烈な個性を持った女性だったのですが、
米国人のダーリンと結ばれてからずいぶん変わりました。
作品も情念のかたまりだったような作風から昇華され、独特のスタイルが完成しつつあります。
今回のものは純粋な絵画ではなく、写真を使ったコラージュ。
才能に溢れた作家ですので、興味ある方はぜひ画廊に足を運んでください。

さて、画像を見てもわかるようにメンバーは女性ばかりの花園状態。
(男性がこのあとに2人、女性が2人きました)。
ふだん私は男性ばかり、柔道の火曜会のような会合が多いのですが、
女性ばかり、しかもみんな画家というメンバー構成だと、
脳のモードが自然にスイッチするように思えます。
三島由紀夫が女ばかり登場する戯曲「サド侯爵夫人」と
男ばかり登場する戯曲「わが友ヒットラー」を同時に書き残していますが、
その気持ちがわかるような気がします。

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