結論ありき〜原理主義やサヨク系の人々

「サヨクはなぜ平気でウソをつくのか?」というタイトルを変更しました。
本文は書かれた時のままにしてあります(2018.4.10)

本文の前に宣伝です

表参道AOビルのマリナ・リナルディにおいて、秋冬コレクションに合わせて拙作の展示をしていますが、本日が最終日になります。

20年前は理解不能と言われた拙作「メキシコ風千手観音」が、なぜかイタリアンブランドに馴染んでいます。

↓ 場所はこちら。
表参道aoビル1F・マリナ・リナルディ
(11:00〜20:00。わたくしは、1時から5時すぎまでいます)。

お時間のある方はぜひお越しくださいませ!
ここから本題

比較的、最近になってめっきりやめたことのひとつに、サヨク系、左巻き系の人と交わす議論があります。
サヨクの定義はひとことで決めにくいのですが、ここでは民主党の一部(大半?)、社民党や共産党、朝日新聞やNHKなどを中心とした一部の既存メディア。
反原発、反オスプレイ、中国&韓国寄りの人、日教組、坂本龍一、大江健三郎などといえば、おおよそのイメージはつくでしょうか。

そのあたりの人、と思っていただければけっこうです。

なぜ議論をしないのかといえば、決して交わらないから、時間のムダだからですね。

社民党の福島瑞穂を見てもそうですが、与党や安倍新総裁には「国民の立場にたってない」「国民の生活を圧迫する」と言いながら、朝鮮半島では外国人参政権を平気で約束するという・・・
普通の感覚があったらできない行為ですが、この人たちは、平気でウソをつくし、また友人を裏切るのも平気です。

なんせ、中国共産党も北朝鮮政府も密告を奨励している国。密告される人間の是非は別にして、親兄弟も平気で売ることがあります(またそれをホメたたえる)。

なぜでしょうか?

それは、こうした人たちの思考回路が、先ず「結論ありき」だからではないかと思います。

「平等」という言葉ひとつとっても、「結果の平等」と「機会の平等」ということがよく言われます。

努力した人も、しなかった人も同じ報酬を受けるのが「結果の平等」。
努力する前の条件を平等に整備するのが「機会の平等」ですが、なぜか左巻きの人は「結果の平等」を選びたがる。

彼らが言う平等とはそういうものらしいのですが、努力した人も、しなかった人も同じ報酬というのは、どう考えても不平等です。

それなのに、なぜ彼らは結果の平等を選びたがるのかといえば、どうやらサヨクというのは結論ありきだからではないかと思うのです。
これはサヨクに限らず、彼らを含めた原理主義者に多く見られる傾向です。

たとえばキリスト教原理主義は聖書の世界が絶対だから、 当然ビッグバンも認めないし、恐竜が白亜紀に存在したことも認めません。
聖書の通り、恐竜を含めたあらゆる生物は、天地創造の7日間でほぼ同時に生まれたと考えなければいけません。

こうした結論は何があっても変えられないのです。

科学者であれば、自分の予想と違うデータが出たら、それに合わせて軌道修正しないといけませんが、原理主義の人はそれをしません。

あくまで自分たちが与えられた結論こそが正しいわけですね。

それにそぐわないものは、事実を曲げてでも自分たちの結論が正しいことを導かないといけないのです。

タイトルには「なぜ平気でウソをつく」と書きましたが、これは本人がウソをついてるという意識がないので本当は正しくありません。
反対に、結論にそぐわない主張をしている方が間違っている、と解釈する確信犯であります。だから矛盾があっても気にならないし、結論のジャマになる理屈は気にしてはいけない。

あの養老孟司先生がチュニジアだかの学生と話をしたとき、「素粒子も神が造った」と言われ、そこで議論をやめたと聞きます。

左巻きの人の脳みそ、いろんな意味で軌道修正できない脳なんだと思います。

憲法9条も同様ですね。
戦争放棄という結論が金科玉条になっていて、人によっては「戦うことを拒否して殺されるなら、それでいいじゃないか」と主張する。

これは立派なファシズムに思えますが、如何なものでしょう。

結論ありき〜原理主義やサヨク系の人々” への4件のコメント

  1. こんにちわ。
    左巻きでも、右寄りでも、
    口先だけの主義を変えないのは「楽」だからでしょうか。
    様々な現場、現実での泥まみれの苦労、面倒くささを
    知らないんじゃないでしょうか。
    それで殴られないで済むんだから、羨ましいな。

    マイクロ世間な町会だって、千差万別なご意見が飛び交い、
    それを調整するのにドンだけエネルギーが放出されているものか。

    ニンゲン楽しちゃダメですよ、
    アッシは日本で二番目の無責任男なんで、
    楽して儲けるタイプ、
    コツコツやる奴ァ、ご苦労さん?????
    ん?、お呼びでない?、これまった、失礼しましたあぁぁあ。

  2. お頭さん、おはようございます!

    考えを変えないのが楽・・・ですか。

    うーん。
    考えもしませんでしたがねえ。

    サヨクに限りませんが、こうした人たちの考えの柔軟性のなさ・・・というか、ゴリゴリの固さには驚かされることが多いです。

    以前、アジアにおける日本の立ち位置ってことで、左巻きの人と議論になったことがあるのですが、「日本を嫌ってるアジアなんて、3国しかない」と言ったら、「インドでもタイでも日本は嫌われてる」と答えられ開いた口がふさがらなかったことがあります。

    事実と違うことを例に出されて、それを引っ込めなければ議論にはなりません。時間のムダをしてと後悔しました。

  3. 驚いたあとで、おはようございます。

    >「インドでもタイでも日本は嫌われてる」

    何事も100%は無いんでしょうけれど、
    昔ですが、アッシがタイで国民とたまたま知り合ったインド人たちと、
    夕飯に口から火を吹きシンハー麦酒で消火しつつ談笑したときは、
    両国民とも日本大好きで、来日したいからお前の住所は、
    と図々しく訊かれて、
    流石にウソを教えたくらいです???
    赤坂見附方面のホテルの住所!!!
    だって、20人も泊められないもん。
    日本のこと、彼らは少なくとも嫌っていませんでしたっけ。
    多分、今も...。

  4. お頭さん、おはようございます!

    >来日したいからお前の住所は、と図々しく訊かれて、

    絶対来ないから大丈夫です。

    一般のインド人が日本に来るって、ものすごく大変で、
    かなりの書類をお互い揃えないといけません。

    わたしも友人のインド人を一人呼んだことがありますが、
    確定申告の書類まで添付しないといけませんでした。
    20人呼ぶって不可能ですから、本物の住所教えてもそんなに問題ないかも。

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