イチロのカレー効能、そのひみつは?


先日からの続き。
〆切りに追われる間、鍋いっぱいに作ったカレーでしたが、思わぬ効能がありました。
インド料理店のビュッフェを食べ過ぎると晩ご飯が入らない、
なんて経験はみなさまおありかと思います。
わかっていたことですが、カレーは腹もちがバカに良いのです。

作ったのはハウスジャワカレーのルーを使った、和風のチキンカレー。
タマネギ、ジャガイモ、ニンジン、鶏もも肉をベースに、
ニンニク、ショウガ、トマト、キャベツ、ヨーグルトを加えた普通のカレーです。

レシピは至って簡単。
薄くスライスしたタマネギと、みじん切りにしたニンニク&ショウガを狐色になるまで炒め、
トマト缶トマトとヨーグルトを加え、とろりとするまで再び炒めます。
それにジャガイモ、ニンジン、鶏肉を投入し、よくからませ、さらに大きめに切ったキャベツを加えます。
キャベツが小さくなったところに、鍋いっぱいまで水を加え煮立てます。
煮るとアクが浮いてくるので、ざっととる。
(インド料理では、アクをとるとスパイスの効能が薄れるので、とりません)。
あとはルーを入れて20分ほど煮込んで出来上がり。

こうしてできたカレーですが、
正午くらいに多めに食べると、夜の7時8時まで腹が減らんのです。
ここ3日ほどは、その時間に編集者が原稿を取りにくることになっているので、
2時くらいに眠くなる弊害を除けば、実に丁度良い。
いつもは5時6時に腹の虫が鳴るところですが、
その時間がラストスパートになって、普段なら2日かかる仕事が1日でアップできるという寸法です。

あんまり、そんな食生活を毎日したいとは思いませんが、
ふと思いだしたのが、イチローが毎日昼にカレーを食べるという話です。
食事というのは楽しみでもあるが、一方で忙しい時には選ぶ煩わしさ、食べる時間の煩わしさもある。
イチローのような一流のアスリートにとって、カレーはそれらをカットしてくれる効能があるのかもしれません。
しかも栄養価が高く、腹もちが良い。
今回のような体力勝負の仕事に、カレーがピッタリなのには今更ながらびっくりしました。
いや~、日本でも海軍が食事メニューに採用した理由がよくわかりますわ。
(でも、私は毎日はできないなあ)。

写真はいつも打ち合わせに使う246カフェのランチ。
グリルチキンのカレーソースがけ。
ここ、味はまあまあなんですが、場所柄なのか人気のお店。
昨日の夜は金曜のためか満席で入れませんでした。

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