色彩会議~源氏物語・紫は神秘の色


昨日はジャパンカラーの高橋先生に代わって、ジーイー企画センターで源氏物語の話をする。
内容はほぼ飛鳥2で講演したことと同じだが、
メンバーはみな印刷や光学のエキスパートなので、色のしくみの話はほぼ省略。
そのかわり源氏については全員、ほとんど予備知識がないということで、
源氏物語のあらすじに加えて色彩の話をする。
光源氏の母、桐壺の更衣。藤壷の君。紫の上。
源氏がもっとも愛した女性3人がみな「紫」がらみなこと。
ホラー小説としての「夕顔」。
文学的にもっとも美しいとされる「若菜・上下」について、などなど。
メンバーすべてが男ということもあって、
いちばん食いつきがあったのは六条御息所(ろくじょうみやす”ん”どころ)の話だ。
源氏の若い頃の恋人で、7歳年上の彼女は嫉妬深く、
葵上、夕顔を生き霊となってとりころし、
死後30年経ってからも若紫や女三宮などに憑依する。
源氏に取り憑かず、恋人に憑くところが女性的なところで、
メンバーの男性たちが「恐ろしい」と戦々恐々。
でも、いちばん悪いのは浮気しまくって嫉妬の原因を作った光源氏なんだけどね~。

終わったあとはすしざんまい 六本木ロアビル前店でご馳走になる。
マグロが安くなってるので、たらふくいただきました。
写真は拙作「柏木の恋」。よろしければ源氏物語の部屋を覗いてやってくださいませ。

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