一昨日は15年前に子宮ガンで早世した大学時代の友人
池永忍さんをしのぶ、文字通りのしのぶ会があって清瀬まで出かける。
集まった友だちたちは、みな変わらないと言いたいところだが、
アーチストの小宮伸二は函館に戻ってしまうとかで、
酒を飲む相手も少なくなり、ちょっとさびしい。
また、そろそろ先に逝ってしまう友人を耳にするようになってきたのだが、
この時も「ねこ」と呼ばれていた女性が3年前になくなっていたことを聞く。
彼女とは何度か一緒に飲んだことがあって、知らない仲ではなかっただけにちょっと衝撃だ。
なくなった理由はわからないが、ガンのような肉体の病気ではなく、どうやらウツ気味だったという話だ。
だが、会自体は和やかそのもので、けっきょく笑い声が飛び交う楽しいものに。
しのぶちゃんが亡くなった当時とは変わったものだ。
故人の姪っ子は9歳になり、バイオリニストを目指し日々奮闘中。
バイオリンの腕前も披露してくれたが、いやこのくらいの歳の子は上達が早い!
この日はチャイコフスキーの難曲を弾き、先々が楽しみなところであります。
写真は外苑のイチョウ並木。
今年は例年にも増して、すごい人出でした。