父、イビキをかいて寝てる


昨日は母と一緒に慈恵へ出かける。
医師の話では、思ったほどは深刻な状況ではなかったようだ。
さりとて楽観できる状態でもないのだが、
病室であくびをしたり、ぐーすかイビキをかいて寝ている様子を見るかぎりは、
人の気も知らず天下泰平といったところだ。
父の運の強さにまかせるほかはないな・・・。

一口に癲癇(てんかん)といっても、色々種類があるようだ。
ドストエフスキーが持っていたような遺伝性の癲癇は、
もっと若い頃から出るようだが、
父の場合は加齢によって、脳に小さな梗塞ができることが原因らしい。
どうりで70歳を過ぎてから発症したわけだ。
父のような高齢者で困るのは、痙攣を起こすと
脳の酸素濃度が極端に低くなること。
レーニンはそれが原因で亡くなったそうだが、
まあその点は入院していると、ある程度安心できる。

写真は義母が送ってくれた野菜や米の数々。
農家でもないのに有難い話である。
最近は外食をせずに、こうした低農薬、無農薬の有機野菜を食べている。

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