東京ミッドタウンのデリー、味のほどは?


昨日の昼は、11:30くらいに仕事が一区切りついたので、東京ミッドタウンに開店した赤坂デリーに行ってみる。ここはカシミールカレーと呼ばれる辛~いスープカレーが売りの有名店なのだが、なかなか縁がなく、昨日が初トライ。時間も早かったため、難なく座れる。
メニューを見ると「パワーランチ20名限定」とある。「限定」という言葉に弱い私は、メニューの内容もロクに見ず迷わず注文。インド料理店には珍しく、なかなか注文したものが出てこないが、それがかえって期待を高める。やがてサラダが出て、大きな骨付きのチキンが入ったスープ風カレーが出てくる。「これがあのカシミールカレー?」と店員に尋ねてみると、「いいえ、それはタンドリーチキンです」という答えが帰ってきた(写真上)。
えー!? スープの入ったタンドリーチキンなんて見たことも聞いたこともないが、試しに一口・・・う、う、う、これは?
香りはたしかにタンドリーチキンだが、何か生焼けみたいな感じ。鶏独特の臭みもあって、こ、これは何だ。
続いて出てきたのが、かのカシミールカレー。辛いとは聞いてきたが、本当に辛い。しかも具はチキン。タンドリーチキンにチキンカレーでチキン、チキンの連続技。ひええ~、辛いし、臭いはあるし、助けてくれよ~。辛いが病みつきになるというのが評判の一品の筈なのだが、私にとってはどうもいただけない。有名なシェフが来ているはずなのに、この味は何? 食べ終ったあとタンドリーチキンの骨を見ると赤身が残っていて、本当に生焼けだったことがわかる。普段なら文句を言うのだが、なぜかこの時は呆れて黙ってしまった。名店のはずなのになぜ? なぜ?
どなたか、ここで食べた方は感想を。最近失望した店の5本の指に入ります。

夜はひさびさに小学校時代の友達が女将をたっている店、麹町の「菊亭」に行く。丁寧な和食の店。こんな昼を食べた口直しには丁度良かったです。

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