昨日は銀座一丁目、ヤマガタ・サンダンデロにて、奥田政行シェフの新著『ハッピー・ガストロノミー・ツーリズム』の出版記念パーティーが開催されました。
版元は「グルマン世界料理本大賞」で、グランプリを受賞した『ゆで論』のラクア書店。今回はレシピ本ではなく、食を通じたツーリズムについて書かれた本です。
足掛け2年の力作で、昨年9月にシェフが大動脈解離で入院し、一旦は中座されたという経緯があった本ですが、その苦労を感じさせない軽やかで読みやすい内容になっています。
この日の料理は本の中身でも紹介されているお皿ばかり。
▼庄内浜の寒ダラと、鳥海山の湧き水で育ったイワナのテリーヌ仕立て。
うるいと黄金イクラ(イワナの魚卵)を添えて。
▼フワッとしたカリフラワーをのせたズワイガニ。アーモンドの風味。
▼米沢市、冬の伝統野菜・雪菜をこんがり焼いて、庄内豚生ハムと。
▼柚子の風味オイルで、ゆっくり火を入れた庄内浜の寒ダラのコンフィ。
▼庄内浜の寒ダラと岩海苔、大根、グリッシーニのクラムチャウダー風スープ。
▼米沢牛のフィレ肉とだだちゃ豆、トリュフ、フォアグラのリゾット。
▼ホワイトチョコレートのクリームをたっぷり使った発売記念ケーキ
続きはまた後日!