デパ地下の「恵方巻き」売り場、なんかパワースポットのオーラに似てました。

節分の昨日は妻と一緒に、青山から皇居を通って、東京駅〜日本橋まで歩きました。

東京駅まで歩いた段階でさすがに疲れたので、お惣菜を買って帰ろうということになり、大丸地下に立ち寄ってみました。

お目当ては「恵方巻き」。
夫婦で 「年ごとにある方角を向いて、恵方巻きを丸かぶりする」イベントは好きでないのですが、巻き寿司自体はとっても美味しいものです。

どこのお店も気合を入れて作っているに違いありませんから、たまには買って帰ろうと思い、大混雑の大丸地下を巡りましたが…やめました。

たとえば、お目当ての「穴子寿司・平島」は大行列。美濃吉や柿安はもちろん、ポールボキューズでも混雑で、何より切ってある巻き寿司は皆無でした。

恵方巻きは、本来“丸かぶり”するものだから、当たり前といえば当たり前ですが、巻き寿司は断面が美しく美味しいのであって、丸かぶりなど本来の食べ方じゃありません。

わざわざ極上の巻き寿司を、不味くする食べ方をなぜするのか、私には理解不能だなあ(異論は認めます)。

この日はテレビ旅サラダで、タレントのみなさんが恵方巻きを丸かぶりしていましたが、復帰した神田正輝さんが「関東じゃ、こんな習慣なかった」なんて発言をしてましたが、この件に関しては神田さんに一票です。

もっとも、神田さんのこのご発言…まわりから諌められていましたけどね(笑)。

それに加え、デパ地下恵方巻きをめぐる空気が、パワースポットに集まる人たちのオーラに似ていたのでやめました。これは個人的な好みの話なので、良いわるいではないのです。

ともかくも混んでるデパ地下の恵方巻きはやめ、カルディでワインとトマト缶を買って帰路につきました。

来年はどこか寿司屋さんの恵方巻きを注文して買おうと思います。

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