話題の『ゴジラ−1.0』、先日見てきました。
よく練られたシナリオで、素晴らしい1本でした。
舞台は戦後すぐの1947年。
私が生まれる前の物語ですね。
それでも子供の時分の記憶がある、有楽町の日劇(現マリオン)など銀座の建物が、ゴジラに破壊される場面は、現在の技術ならではリアリティでした。
戦時中の焼け跡の描写は、経験者とそうでない人で雲泥の違いがあるのですが、これ以上はムリだろうといところまで頑張っていたと思います。
驚いたのが評判のラストシーンでした。
いや、私の思い違いかもしれませんが、このラスト…拙著『神様のレッスン』のラストシーンとよく似てるのです。
話のもって行き方や、根本的な考え方が似てると感じました。
『神様のレッスン』はちょうど2年前の上梓ですから、もしかしたら?…なんて思いました。もし、ゴジラのスタッフが参考にしてくれたなら嬉しい話なのですが。
まあ、見る人にとって、そんなことはどうでも良い話ですね。
とにかく、『ゴジラ−1.0』は必見です。
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