わたしはピアノ


写真は昨年、10月に嫁が買ったピアノである。カワイのピアノ教室に通うので、預金をはたいて購入したもの。高いので、私は大反対したのだが、今ではおかげさまで楽しませてもらってます。反対してご免なさい。
20年以上前、実家にピアノがあった時は我流でガンガン叩いて、近所の顰蹙を買っていたものだが、今は消音装置が完璧に働くのは素晴らしい。指は少し動かなくなったものの、以前に苦手だった読譜があまり苦にならず、昔弾いた曲の楽譜を買ってきて、誰に聴かせるわけでもなく楽しんでいる。
バッハの平均率1巻の1番、フーガが難しいのにびっくり。昔は読譜が難しくて出来ないと思っていたのだが、実際に弾くの大変なのね。全然難しく聴こえないのにね。
ベートーベンの月光ソナタも楽譜を買ってきて、1楽章だけ弾いている。これも昔、読譜ができずに挫折した曲。俗に言う嬰ハ短調で、楽譜の左端にシャープが5つもついている上、譜面上にシャープやらフラットなど記号だらけだったので、諦めてしまったのである。その時よりは、楽譜のしくみがわかるようになったので、どうにか読めるようになったわけだ。
月光ソナタは、ベートーベンの恋のエピソードで有名だが、実際はモーツアルトの「ドン・ジョバンニ」で騎士長が地獄からよみがえる場面の3つのフレーズをもとにしてる、というのが専門家の定説。
確かにゆっくり弾くと、音の一つ一つは葬送行進曲風に聞こえるのだが、慣れてきて普通に弾くと、あ~ら不思議。ロマンチックな恋を想像させる音楽になる。うまく弾ける弾けないは別にして、「月光」がここまで神秘的な音楽だったということがわかったのは、嬉しい話。いや、ベートーベンは本当に凄いですわ!

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