日本橋人形町「とちの木」さんのお寿司は至高のお味でした!

昨日は妻の仕事が早仕舞いするのにともない、明るいうちからお散歩に出かけました。

先ずは赤坂3丁目にあるという、広島カープの応援居酒屋コイスタを偵察(妻は広島出身)。店を外から眺めるつもりが、気さくな店主に誘われ、店内を見せてもらいました。今年のカープは好調な滑り出しに加え、WBCの影響もあるのか、店主のお口もなめらか。

妻とカープ談義をまじえ、いずれ伺いますと言って店を後にしました。

赤坂散策をした後は半蔵門線に乗って、水天宮前から人形町の寿司屋とちの木さんに久々の訪問です。昨年と今年のお正月は、とちの木さんのおせちをいただきましたが、お店訪問は久しぶりのこと。妻はお初のお店訪問です。

とちの木さんと最初にお会いしたのは、山形は鶴岡にある奥田シェフのアル・ケッチァーノ本店です。美味しいものを出す人のところに来る人は、かならず美味しいものを出すものですが、まさにとちの木さんは本物ですね。

あの府中の小坂農園をご紹介してくれたのも、とちの木さんです。

この日は二階の宴会席に21人もの団体客が来ていたため、お店はものすごい忙しさ。
ウワバミのような団体客は、日本酒一升瓶を開封するたびに飲み干していったため、お酒の奪い合い(笑)!

超満席ということで、あらかじめ頼んでおいたお刺身を最初から日本酒で合わせていただきます。

とちの木さんに置いてあるお酒は、どれも飲み口が軽やかで魚介やお寿司を引き立ててくれるものばかり。楯野川、みむろ杉、富久長、飛露喜などのお酒が、スイスイ喉に入っていきます。

以前、この店はアルファベットのTochinokiという表記でしたが、数年前に「とちの木」(ご夫妻の名が橡木さん)という店名に変えました。

やはり寿司屋なら日本語で、という気構えなんでしょうか。
そのためか、一段と美味しくなっていたような感じですね。

お造りは、どれも程よく熟成されていて、口の中でとけるような味わい。
魚というのは、締めたすぐはどれもプリプリしていて、どれも同じように感じるもの。熟成させてはじめて魚本来の味わいが出てきますが、その塩梅が絶妙です。

いや〜、前に来た時も美味しかったけど、なんだかさらにバージョンアップされているなあ!

聞いてみれば、お寿司のシャリも米や酢の配合を変えていたり、包丁の砥石も新しいものに変えていたりしてるそうです。
それがどう味に変化を加えているのか、大将も女将さんもよくわからないとおっしゃってましたが、何か大きく変わったんでしょうね。

ともかく超満席のお店は活気にあふれ、なんだかこちらの景気も良くなっていく気がしました。いや、コロナは完全に終わりましたね。

気の早い話だけど、こりゃ来年のおせちもお願いすることになるかな〜♪
また伺いますので、よろしくお願いいたしますね!

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