土曜は西東京・武蔵五日市に足を運び、ワンちゃんの絵を描きに行きました。

一昨日の土曜は西東京・武蔵五日市に足を運び、ワンちゃんの絵を描きに行きました。クライアントさんは小学校時代の同級生で、昨年の10月のクラス会でに声をかけられたものの、12月に個展を控えていたため、年を越した2月の訪問となりました。

私にとって、同じ西東京でも八王子市は母校があるため馴染みがあるのですが、すぐ近くのあきる野市は、ほとんど初めて。楽しみの訪問となりました。

駅近くの瀟洒な和食屋さんで昼食をいただき、ファーマーズマーケットなどを回ったあと、クライアントさん宅でワンちゃんたちとご対面。個展で顔合わせしてから二度目の顔合わせになりました。

ともかくもペットを飼ったことない私にとっては、未知の体験の連続でした。

 犬種はトイプードルが二頭。

サクラとモモという名の雌…最近の言い方では“女の子”です。
(同じ動物でも、牛や馬は変わらず雄・雌という呼び方をしているのが面白い)。

ともかくも犬は言葉が通じず、ひと時もじっとしていませんから、スケッチが一苦労でしたが、反対に見た瞬間を絵にするところが面白くもありました。

いや〜、動物を描くのは本当に面白いですね!
ドガが踊り子や馬を描く時は、こんな気分だったかも。

以前、iZooの白輪剛史館長の本で、パンダやクジラ、ヤドクガエルなどのイラストを描いたことがありますが、仕事で動いている動物を描くのは、ほとんど初めてなので面白くて夢中になってしまいました♪

絵を描くことで大切な要素のひとつとして、「見る」という行為がありますが、動物を描く時は本当に集中して見ないと書けません。
当然、同じトイプードルも同じではありませんから、違いを見ないといけませんし、動きのクセなども見つけないとダメですね。

面白かったことはトイプードルは、その見かけに反して、まるでオオカミのような足をしていることです。
「もしかして、プードルって元々は猟犬?」 と尋ねたら、やはりそうだったようです。ダックスフンドがアナグマ専門の猟犬なのは有名ですが、プードルもまた猟犬だったようですね。元のプードルは大きな犬で、撃って水に落ちた鴨をとらえに行くため、浮きやすよう毛がフワフワにさせたという話でした。

▼眠くなると前足でソファを掘り出す行為をするのは、猟犬時代の記憶か?

写真もいっぱい撮りましたが、大切なのはやはりスケッチです。これから一枚の絵に仕上げないといけませんが、どういう形にしましょうか。

長い画家生活の中でも初めての依頼に、自分でも楽しみなところです。

クライアントさん、完成をどうぞお楽しみに!

▼こちら、クライアント家玄関に飾られた、招き猫レオノーラちゃんです。
こちらはワンちゃんでなくて、猫ちゃんですな♪

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