ハケンの品格

すっかりブログ更新を怠けてしまったが、ハケンと正社員の話について一言。
私は派遣社員と正社員、同じにすべきではないという意見を持っている。拘束や禁則事項、責任を持たされる正社員と、そうでない派遣社員が同じ査定をされるというのは、かえって平等とは言えないからだ。
ただ、正社員と派遣社員と一緒の規定にするべきでない、というのは逆の意味もあるわけで、能力や技能によっては正社員より高い「お時給」をもらうハケンがいても良いはずだ。「ハケンの品格」の大前春子ではないが、会社に利益を与える人なら時給3000円はもちろん10000円払っても、経営者は文句ないだろう。もっとも、そんな人はそういないけど(私の知りあいには一人います。でも彼女は時給1000~1200円。これは不平等だ)。
平等と一口に言っても、能力に応じた平等というのがあるわけで、何でもかんでも平らにして平等というのは如何なものかと思う。今、政策の論点になっている「正社員と派遣社員の平等」というのは、まさにそれだ。
以前、小学生のかけっこで「ビリの子がかわいそう」という平等精神から、みんなで手をつないでゴールする、なんて話があったが、ややそれに近い話のような気もする。それじゃ、足が速い以外取り柄のない子は、いったいどうなるんだということだ。
能力のある人、ない人。努力する人、しない人を、同じ給料体系で一律にしてきたのが、ある時期の共産主義&社会主義なわけだが、人間のことをわかっているシステムには思えない。みんなが貧乏なうちはそれも機能しただろうが、今の世の中でそれを主張するのは、やや無理があるような気がしますね~。

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