昨日は快晴の中、大学院時代の友人・三柳智子画伯の個展に行ってきました。
端正で完成度の高い作品が素敵な粒よりの展覧会でした。
絵を描くことが本当に好きな人の作品ですね。 実に素晴らしい♪
学生時代は大きな油彩作品を描いていましたが、今はペンに水彩画という小品になっていました。自分にできる範囲の大きさを描いていくというわけです。
「星の王子さま」や「人魚姫」などの文学をモチーフにした小品群。
真ん中上の王子様、たしかにワガママなバラや飛行機、バオバブ、キツネなどのモチーフが描かれていて楽しい。
箱根の「星の王子さまミュージアム」 を勧めておきました。三柳画伯は神戸在住で、箱根は一度しか行ったことがないとのこと。その一回というのが、大学院時代に私も含めた院生で行った一回ということでした。
そういえば、みんなで彫刻の森美術館とか行きましたが、、思えば時間が経ったものです。思えば30数年があっという間でした。
人生は学生時代には想像もしなかったことがいっぱいですね。
お互い、色々驚く話がいっぱい。絵を見ながら2時間近く居たでしょうか。
江戸時代、山東京伝や歌川國芳による黄表紙をもとに制作した「朧月猫の草紙」という連作で、と完成すれば140枚にも達するそうです。
この完成度で140枚は気が遠くなりそう! 気張らず頑張って♪
三柳画伯は以前はワンちゃんを飼っていたそうですが、亡くなった時が悲しすぎて犬が飼えなくなってしまったそうです。
「三柳智子 Cats & Girls」展は、高円寺のBLANKで4月17日(日)まで開催中。
お近くに行かれた方はぜひお立ち寄りくださいませ。
帰りはまさに高円寺という「大将」という居酒屋で焼き鳥を持ち帰り、夜ご飯にいただきました。