三輪明神 大神神社を参拝致しました!


▲独特の形をした大神神社の鳥居。

毎年、私の誕生日の時期は妻が旅行をプレゼントしてくれるのですが、今年は去年のお伊勢様に引き続き、京都+三輪明神 大神神社(おおみわじんじゃ)と橿原神宮に参拝することになりました。

妻は何度もお参りに行っている大神神社と橿原神宮ですが、私はまったくの初めてです。
交通の不便な地ということですので、 初日の早い新幹線に乗って、JR京都駅から近鉄奈良線に乗って80分ほどで、JR三輪駅に到着です。

山ひとつが御神体という大神神社ですが、その奥深いことにもびっくりでした。

本殿にお参りしたあと授与所に立ち寄ったところ、この地に似合わぬデジタルおみくじがあるのにもびっくり。センサーに何度か手をかざすと、おみくじの番号が出てきてそれを見るというしくみです。

面白いので試してみると、出てきた御籤は何と「凶」。
あららららら…(泣)。

三輪明神の清々しい雰囲気に上がっていたテンションが、爆下がりです(笑)。

妻からは「凶というのは、その分気をつけるから良いのよ」という言葉で、ちょっと気を取り直し、奥に鎮座する檜原神社(ひばらじんじゃ)まで、えっちらおっちら歩きます。

三つの鳥居が重なった三ツ鳥居が実に不思議な。

さすが日本最古と呼ばれる神社ですね。

いや、その景色の素晴らしいこと!

遠くに二上山(にじょうざん)が見渡せます。

二上山に雄岳には天武天皇の皇子大津王子が眠っているそうです。
あまりに優れていたため、謀反の罪をかぶせられ二四歳で死を賜ることになったとか。

それを悲しんだ姉の大白皇女の歌が万葉集に残っているとか。

現し身の人なる吾や 明日よりは二上山を弟背と 吾が見む

をだまきのにゅうめんで体を暖め、次の目的地・橿原神宮へと向かいます。

続く。

 

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