土井先生曰く、「なにを食べたいですか」 自分で料理しない人は「焼き肉」「すし」と答える。

昨日は赤坂吉池で購入した1kg578円のマッシュルームを、一部サラダに。大半をオリーブオイル漬けにしました。マッシュルームは縮むとはいえ、けっこうな量のオリーブオイル漬けが出来上がりました。

旨味の凝縮されたオイルは、バゲットに乗せて良し、パスタにして良し。

うちは夫婦で食べるのが好きで、料理することが好きなので、家飯を作ることはさほど苦になりませんが、それでも献立を考えるのに一苦労です。

朝ごはんを食べてる時に「昼、何にしよう」。
昼ごはんを食べてる時に「晩は、何にしよう」。
晩ごはんを食べてる時に「明日は、何を食べよう」。

なかなか楽しくもあるのですが、たまには外で食べたいと思ったり、考えるのが面倒になることも少なくありません。

これが家族が多くて、夫(あるいは妻)や子供たちが、誰も食事の手伝いをしないようなことがあると、奥さん(あるいは夫)の負担は大変なもの。
ストレスでブチキレてる奥さんのツイートをよく見かけますが、気持ちがわからないでもありません。

土井先生のツイッターを見ると、こんなことが書いてありました。

「なにを食べたいですか」
自分で料理しない人は「焼き肉」「すし」と答える。それって、自分のことしか考えていないのがわかる。
「今晩、何を作りますか」とたずねれば、食材のこと、食べる人を考える。料理することで、初めて自然と人間、人間と人間の関係が生まれる。関係性に情緒は生まれまます。
 

なるほど。
もちろん別に寿司や焼き肉がいけないわけではありません。

ものの例えとして寿司焼き肉が挙げられたのでしょう。

そういえば昔、横浜の綱島に住んでいた時に、日吉のあたりに「寿司・焼き肉」と書かれた看板の店があって「何で、寿司焼き肉が同じ店でやってるだろう?」と疑問に思ったことがありました。寿司、焼き肉って、そんなカテゴリーの食事かもしれません。今はもう、その店はないようですが。

寿司と焼き肉の立ち位置がどうかということは別にして、生きるために1日2食、あるいは3食の食事を食べなければいけないというのは、けっこうな負担です。

世の中には食に興味ない人も確かに存在しますが、そういう人もそうでない人も平等に、毎日のご飯を食べない限り、生き続けていくことはできません。

食べること即ち生きること、生きること即ち食べること。

食べることが三度の飯より好きな私たちは、ある意味幸せかもしれませんね(笑)♪

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