↑ こちらはエクシブ箱根離宮のシノワ・キュイジーヌ翠陽で頂いた「ふかひれ姿の芥藍菜の上海風煮込み、生湯葉添え」ですが、なんと、お品書きには書いてないトリフィが添えてありました。びっくり、びっくり、素晴らしい一皿でした!
家内が誕生日祝いということで、箱根の湯に一泊をプレゼントしてくれました。
ありがたや、ありがたや♡
ここの中華は評価が高かったのですが、フカヒレにトリフィという、言葉はわるいけど外道の極みみたいな、ひとつ間違えると下品なだけの成金料理になるものが、なんと素敵なマッチング。
考えてみれば、フカヒレはもともと無味無臭ですから、何と合わせても良いはずですが、口内調味がピッタリの組み合わせでした。
↑ 最初の一皿はこちら、「小田原漁港から届いた魚と彩り前菜組み合わせ」 。
老酒漬けの海老、蟹の豆乳和え、カラスミと白菜の和え物など・・。
↑ こちらは「スルメ烏賊のしゃぶしゃぶ火鍋仕立て」。
クレソンが下にあり、先にクレソンから入れてイカは軽くしゃぶしゃぶするだけ。よだれ鶏のソースと醤油で頂きます。
↑ こちらは「蝦夷鮑(えぞあわび)と肝ソースをからめ娃娃菜(わわさい)、干し貝柱ソース絡め」。
まわりは百合根と、赤いのは枸杞の美でしょうか。
↑ 写真はボケてますが、北京ダック。
うっかり本体を消してしまいましたが、北京で頂くより美味しい♪
↑ 伊勢エビのチリソース。
伊勢エビに四川風の味付けとはびっくりですが、これが合うこと!
添えられた揚げパンがまたベストマッチでした♪
↑ 神奈川県産黒毛和牛ヒレとフォアグラのグリル。黒酢を効かせたフォアグラムースで。
和牛にフォアグラという組み合わせも何とも外道な感じですが、これまたベストマッチ♪ なのに胃にまったくもたれないというのが凄いですね。
↑ 杏仁豆腐・季節のデザートと中華菓子の盛り合わせ。
ほかにも撮影し忘れてしまったものがあるのですが、まあこんな感じのラインナップで言うことなし。食べログなどに書いてある評価以上の素晴らしさに堪能でした。
中華といっても、食材と食材の組み合わせの妙があって、アル・ケッチァーノの奥田シェフの料理2も通じる繊細な味付けは素晴らしいものでした。
最後にシェフが入り口でご挨拶してくれましたが、大きな牛みたいな人でびっくり!
おっと、失礼!
中華は大きな鍋を振るためか、体格の良いシェフが多いのですが、ここの井上シェフとおっしゃいましたっけ。 まるでラガーマンみたいな立派な体つきをされていて、如何にも旨いものを作りそうな雰囲気満載。また食べに来たいです。
それにしても、こんな素晴らしい誕生日は生まれて初めて♡
用意してくれた家内には心から感謝です!