源氏物語の部屋、リニューアルしました!
不思議なもので、ブログを自分のホームページ内に移転し、自分のホーメページを刷新していくうちに、ポリティカルな話が少なくなってきたようです。
うむむ。
これは別に良いことじゃないぞ。
世間は・・・特にメディアにはアーティストというのは世間を知らなくて良い、
思想的には平和運動と反原発運動を積極的に参加する人が多い・・・
なんて思われていて、アーティストのイメージもそれに期待する人が多いのですが、
それについては個人的に常々疑問に思っています。
なんかそういうククリって、すごく大雑把なんだよね。
以前にも拙ブログで描きましたが、ジョン・レノンの音楽は素晴らしいけど、
わたしは彼の反戦運動で戦争はなくならないと思ってます。
その一方で、わたくしはガンジーの非暴力運動には尊敬を払っております。
少し細かく見ていけば、この2つは別に矛盾することではありません。
ジョンの平和運動と、国を背負っているガンジーの非暴力は、それだけで根本的に違うのですが、世間もメディアも自動的に同じカテゴリーに入れてしまう傾向があるようです。
芸術家は形から入る人が多いので、「平和運動家」というスタイルから入ること自体はわるいことではないのですが、スタイルで終わってしまうのは如何なものかと思うわけであります。
そういえば大学生時代、何かの折りに「徴兵があれば行く」と発言したら、
右翼扱いされたことがありましたけど、
あれはそんな傾向の一環だったのかもしれません。
(親に話したらカンカンになってましたが)。
徴兵があれば行くことと、戦争を否定するのは矛盾しないのですが・・・
まあ私自身、まだその頃は戦後教育にどっぷり漬かっていたんだけどね。
なんで、そんなことを言うのかといえば、自分のhpを作り直していて、ブログ以外は政治色、思想色というのが自分ではあまり見当たらないことに、自分で気がついたのです。
アートにあまり思想色をいれるとつまらないものになる、というのがわたしの持論なので、それは当たり前の話なんですが、自分の仕事や作品を整理しながら、今までバラバラだった断片が少し集まってきた気がしました。
ポリティカルなことは自分の作品に反映しようと思いませんが、見えないバックグラウンドであることは間違いありません。
作り手は、おおむね作りっぱなしで作品を放置していく傾向があるのですが、たまの機会に自分の仕事を見つめ直すのもわるくない気はします。
なに?
過去を振り返っちゃダメだって?
うーん。
そのご意見もおおざっぱ過ぎるかと存じますが・・・。
ホームページ、「もののけカリビアンの部屋」もリニューアルです!
こちらは旧館「踊るアートの部屋」と
「毒入りメルヘンの部屋」を 合併したものです。
合わせてお楽しみを!
>ポリティカルなことは自分の作品に反映しようと思いませんが、見えないバックグラウンドであることは間違いありません。
今更失礼の極みですが、マスオさんは、ポリティシャンでもステーツマンでもなく、
アーティストです。
この度の貴ホームページのリニューアルで、至極腑に落ちました。
いやあ、まいった、まいった。
芸術、時々現実、でよろしいんじゃないでしょうか。
いやいや、エラソーでスイマセン。
>アーティストです。
え〜、そんなこと言われると、
”アーット”驚いたりして・・・なんて、ウフッ♪
つぶさにご覧いただいてるようで、有り難く嬉しく存じます。
リニューアル、どのくらいで済むかわかりませんが、
なるべく旧館から早く撤退したいと考えてます。
>芸術、時々現実、でよろしいんじゃないでしょうか。
ありがとうございます。
そのように邁進いたしますので、よろしくお願いします。
明日の時間、のちほど連絡いたしますね!
飲食店では、政治と野球の話しはタブーと昔から言われてきましたが、
大きなお店などは今でもそうでしょうが、小さな個人店は、必ずしもそうともいえないように感じています。
まーその話ばっかりでもよくないですけどね。
僕はお客様との「共感」の部分を大切にしているつもりで、相手に合わせて色々深い話をしたりもしますね。
まーそれがいいのか悪いのかわかりませんが、その方が、やってる本人は楽しいし、お客様との共感も広がるようには感じています。
わらべさん、おはようございます!
>大きなお店などは今でもそうでしょうが、小さな個人店は、必ずしもそうともいえないように感じています。
わたしもそう思います。
わらべさんのように、常に発信しているお店はなおさらでしょう。
それでファンになって常連さんになれば言う事なし。
差し障りない話ばかりではつまりません。
居酒屋チェーンみたいなアルバイトを使うところと、
個人事業主のお店は違いますからね。
ジャズフェスティバルがんばってください。
行けると良いのですが・・・