白い赤鬼 稀勢の里

春場所がはじまって、はじめての大相撲の記事です。
さらにブログがこちらに移って最初のお相撲記事かな。

昨日、中日を迎えてなぜ今頃相撲の記事を書くのかといえば、
お好きな方はおわかりになるでしょうが、
初日からずうっと、われらが稀勢の里がフガイない相撲を取っていたからですねえ。

そんな中、昨日は絶好調の勝ちっ放しの鶴竜に、
得意の左おっつけで完勝する相撲。少し気分を良くして、今日は仕切り直しです。

それにしても初日からのキセノンの不調、理由は何でしょう。
どこかわるいのか、ケガでもあるのかという声もありますが、
私は少し違うように思います。

なにがわるいって、今場所のきせは体の色がわるいよね。
(お相撲の取り口の分析は、
相撲部きっての論客・甚之介さんのブログを読んでいただくとしましょう)。

わたくしは絵描きなので、おすもうさんは体の色で好不調を見たくなるのですが、
今場所のきせは腹が妙にせり出してる上に、色が白すぎます。
(上写真は初場所の稽古総見。赤身がさして良い色です)。

色の本質は電波や放射線と同じ”電磁波”ですので、
人の肌色やオーラの色もおのずとその人の調子を反映します。

白鵬や朝青龍のように青白く燃え上がることで、
力を全面に出していくタイプもありますが、稀勢の里はメラメラ赤く燃え上がるタイプですね。

反対に白鵬が負ける時って、
普段より顔や体が赤くなっていることが多いのですが、きせの場合は赤いほど強い。

それが今場所に限っていえば、
きせが赤いのは顔だけで、肝心の体は特にせり出したおなかのあたりが白いんですよね。

体重が増えて、おなかにまで血液がまわらくなったのか、
それとも気合いが足りないのか、
ともかくも体のバランスがイマイチ良くないことが伺えます。

中国の陰陽五行説では、宇宙の万物を5つに分けて分析しますが、
そのうち五色(ごしき)と呼ばれるものが、青・赤・白・黄・黒と、
どれも人間の肌に当てはまります。

ご存知でしょうが、ちなみに相撲の赤房下、青房下はこの陰陽五行説に由来するもの。稀勢の里、今場所は赤の力が弱い。

ただ、昨日も体の白さに比べて相撲は万全でしたから、私のお相撲色診断・・・
はずれてくれた方が嬉しいです。

ホームページはただいま順調に改修工事が進行中。
旧館の「おすもうエンジェルの部屋」を新館に移築しました!

サイドメニューにあるのは旧館ですので、
こちらか、トップページからお入りくださいませ!

白い赤鬼 稀勢の里” への4件のコメント

  1. ご紹介を頂き恐縮です。

    鶴竜戦が良かったものですから復調した?
    と思いつつ観ていた本日の琴欧洲戦ですが、てんでダメですね。

    Twitter #sumo部 稀勢贔屓クラスタでは「集中力の欠如」という統一見解。
    ただ、その原因がまーったく想像もできないんですよね。

    も1つ上まで駆け足で昇っていくと思ってましたから、
    まさかこんな稀勢の里を観させられるなんて。 orz

  2. まあ男の子だから、大関だから、自分で立て直すしかないですね。
    目もぱちぱちしない。あの腑抜け方はもしかして恋?

    大関になったら安心てわけじゃないのね。

  3. 甚之介さん、おはようございます!

    おお、相撲部きっての論客・甚之介さんのお越し、
    こちらこそ恐縮にございます。

    いや〜、昨日の琴欧洲戦はひどかったですね。

    あのムラはいったい何でしょう。
    ともあれ今場所の興味は把瑠都と鶴竜か?

    白鵬は負けるし、久々に荒れる春場所の真骨頂となりそうです。

  4. あ@花さん、おはようございます!

    昨日の負けのせいか、ツイッターではどこからともなく、
    奇妙なおさかなが大量に送られてきて困ってます。

    誰が送りつけてきてるのかわかりませんが、あ@花さんに心当たりはございませんか?

    それにしても、恋かね。
    なんだかわかりませんが、一昨日の鶴竜戦みたいな相撲をもっと見せてほしいところです。

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