昨日はヤマガタ・サンダンデロで「山形山水図屏風」のセッティングでした。
昨年、セッティングした日をチェックしたら12月20日ですから、丁度11ヶ月経ったというわけです。
先に用意したものは182×46cmのパネルが6枚(それで”山形六双図”)でしたが、
今回のものは一番長いもので130cm。
前回はライトバンをレンタルし、えらい思いをして絵を運びましたが、
今回はパネルの数は6枚でも、面積的にはパネル2枚弱くらいといったところ。
梱包した絵を風呂敷に包んで、タクシーで銀座に向いました。
定休日に来てくれた中村店長さん。
昨年も一緒に手伝ってくれたので、要領もわかっていますから、
前回、6時間半かかったセッティングが、今回は3時間半ほどで無事完了!
絵の絵の間も見事につながり、自分で言うのも何ですが素晴らしい出来です。
絵と絵が連結して、1枚の長い絵になることで、まったく違う作品になりました。
どうぞ、みなさま!
ヤマガタ・サンダンデロにお越しいただいて、
素晴らしい山形イタリアンと一緒に「山形山水図屏風」をご堪能ください。
人気店ですので、行かれる時は予約をされる方が間違いないでしょう。
さて、肝心の話はこれからです。
セッティングを無事に終了し、時計を見れば2時を回っていたので、
さっくり丼めしでも食べるか・・・と思ったところ、
サンダンデロの近くにしんせんというラーメン屋があるのを思い出しました。
ふだんラーメンなんて大した食いモンじゃない、なんて言ってるくせに、
なぜかこの時はムショーにここの雲呑麺を食べたくなりました。
ここはサラリーマン時代に、時々通っていた四谷こうやの姉妹店。
肉団子がたっぷり入ったワンタンと分厚いチャーシューがこれでもかと入った雲呑麺は、
肉体労働のあとにはまたとないごちそうです。
何年も行ってなかったけど、はたして店は開いており、
玄関を入ると、中国人か東南アジア系の店員のみが切り盛りして、四谷のこうやとは別の店。
ニカワを煮込んだような、スジ肉系たんぱく質のにおいがプンとします。
店員は雑談してたりと、あまり感じが良いとはいえません。
イヤな予感がしたものの、ほかを探すのも面倒だったので、
早速、雲呑麺を注文し、デジカメで今日撮影したばかりの「山形山水図屏風」を見ながら、
「うんうん、良い出来だ」とバカ面をしながら悦に入ります。
雲呑麺はやや大味。
自分の年齢が上がったのか、丼に並々入れられた麺とスープ。
そしてこれでもかというチャーシューとワンタンはあまり有難くありませんでした。
すぐに家に戻って一服したあと、デジカメで写真をアップしようとバックを開けると、
はたしてデジカメの姿はどこにもありません。
(そんなバカな・・・)
と思いつつ何度も確認しますが、やはりないものはない。
で、京橋のしんせんに電話したところ、アリマセンとの返事でした。
デジカメは1度しか出してないし、ほかで忘れてきたはずはなし。
うぬぬぬ。
疑いたくはないが、雲呑麺なんか食べるんじゃなかったと後悔してもあとの祭り。
そのあと、ずっと消化されずに胃に止まっていた雲呑麺が不愉快な一日でした。
せっかくきれいに撮ったのに残念なことですが、
絵がなくなったわけじゃないので、また撮影しないといけません。
セッティングが最高の出来だっただけに、味噌がついた一番ですが、
このくらいは厄落としと考えた方が良いかもしれません。
写真は当ブログ初公開、パノラマになっている「山形山水図屏風」のうち、
唯一、別の場所に飾られた「最上川」です。
手前のカップルは奥田シェフ夫妻。
こちらで結婚式を挙げたので、ぜひ描いてほしいというシェフたってのリクエストによるものです。
御愁傷様です
>うぬぬぬ。
>疑いたくはないが、雲呑麺なんか食べるんじゃなかったと後悔してもあとの祭り。
>そのあと、ずっと消化されずに胃に止まっていた雲呑麺が不愉快な一日でした。
これが大陸本土だと、
本人より先に次の目的地に遺失物が届けられていたりして、
吃驚仰天したもんらしいですが。
もう25年も以上前の話しなんで、今じゃどうでしょうかね?
Unknown
デジカメ残念でしたね。また買いましょう。今度は首から下げてください。
ところで、神社を鳥居から拝殿(本殿)まで細かく描いていますね。さすが芸が細かい。先頭に立つのは新郎新婦でしょうか。角隠しが付いています。
↑ごめんなさい、今、図面用の大型拡大鏡でみたら鳥居ではなさそうですね。杉皮葺きの山門でした。
自力で探す
警察に届けましたか?
遺失物届を出しても高価なものでないと警察は余りいい顔しません。それに『保険でもかけてるんですか?』なんてイヤミ言われるかもしれません。
車からアマチュア無線の無線機盗まれた時そう言われたので『そうですよ、それが何か?』って言い返してやりました。
質屋には遺失物リストが行くそうですが、宝石じゃありませんから質屋で見つかる訳ありません。
私の友達は、やはり無線機盗まれましたがシリアルナンバー控えてあったので、オークションで検索しまくり、
同じ無線機買い続け数年後にヒットしたそうです。
警察に届けて捜査となったそうですが、その後犯人が捕まったかどうか…そこまでは知りません(そんな親しい友達でないので)
電話で聞くだけでなく、直接行ってみたらいかがですか?
怪しげな外人ばかり働いているなら、尚更おもむいてしつこい位問い詰めてもよいのでは!!
『中国人見たら泥棒』位に!!
あっ!差別的発言でした。
3Kで働いてくれてることに感謝!?
アーメン、改めラーメン(合掌)
ダメですよ~!デジカメには名前も書いておかないとね、「胡錦濤」って。電話番号は画伯の携帯番号で。それとも英語で聖書のセリフでも書きます?
中国人かどうかは
お頭さん、おはようございます!
昔の中国はそうだったのですか?
今は逆にそんなことないでしょうね。
考えて見れば、彼の国の自由度は昔に比べれば、随分ましにはなりましたけど。
ただ、お店の人が中国人かはわかりません。
食べログには東南アジア系と書いてましたが、
どこなんだろうな。
鳥居ですよ
山岳カメラマンさん、おはようございます!
>また買いましょう。今度は首から下げてください。
アドバイス、ありがとうございます!
次回よりそうします(泣)。
>今、図面用の大型拡大鏡でみたら鳥居ではなさそうですね。
いえいえ、鳥居ですよ。
新郎新婦はクライアントの奥田シェフ夫妻。
お二人は最上川の仙人堂で祝言を上げたそうです。
けっこうかわいいリクエストですね。
新しい絵には、ヤマガタ・サンダンデロのスタッフのリクエスト、
東京スタッフの姿を小さく入れました。
(シェフに内緒で)。
どうぞ、またのお越しをお待ちしています。
悪いオーラが
すぎさん、おはようございます!
>警察に届けましたか?
昨日、赤坂5丁目交番に届けを出しました。
対応は普通に良かったですよ。
でも、多分出てきませんね。
すぎさんの友だちのアマチュア無線は、すぎさんのブログで聞いたことがあります。
すごい話ですね~。
私にはちょっとそこまで・・・。
>電話で聞くだけでなく、直接行ってみたらいかがですか?
>怪しげな外人ばかり働いているなら、尚更おもむいてしつこい位問い詰めてもよいのでは!!
いやですよ、すぎさん。
何で敵地に乗り込んで、そんなことしなきゃいかんのですか(笑)。
むこうが盗ったという証拠なんて何もないんだし、
自分からカメラを差し出すはずはありません。
また、仮に向こうが無実ならなおさらです。
ホントは食べログに書きたいところだったのですが、
証拠があるわけでないから、ブログに留めておくわけで・・・。
(黙ってはいたくはないもので)
>『中国人見たら泥棒』位に!!
おそらく中国人ではなく、東南アジア系だと思います、
女ともう1人、悪いオーラが漂っていました。
牛丼にしとけば
naotさん、おはようございます!
>ダメですよ~!デジカメには名前も書いておかないとね、「胡錦濤」って。
名前、デジカメのサックに住所まで書いてます。
さすがに胡錦涛とは書いてませんが。
それに中国人ではなさそうですし。
それにしても口惜しい。
テイスト的に牛丼にしとけば良かった。
今、250円キャンペーン中だし。
住所が読めない人でしょう
「食べログ」に、店で紛失したことを書くとすぐ削除要請が来るか強制削除です。
新品が好きな日本人には人の使い古しは要らないでしょうけど、「デジカメ」って日本人が思う以上に外国人にとっては高価な物。デジカメを持ってるだけで金持ちだと勘違いされます。平和な日本では考えられないでしょうが、海外では「取った人が悪い」と言うより、「置き忘れた人、失くした人が悪い」になります。警察にも届けてやるべきことはやったので、デジカメが自分の身代りになったと思ってあきらめよう!
今は、ネェ???
>昔の中国はそうだったのですか?
>今は逆にそんなことないでしょうね。
一般日本国民の観光が出来始めた頃の話で、
老人の皆さんが御幼少の頃の日本を想定して渡航していました???
御一行様にスパイなんか絶対居ないっチュうのに、
四六時中監視されていたんだと思います。
あとは、当時の共産党のメンツでしょうね。
中共は素晴らしい国だ、というプロパガンダ。
日本じゃ、カメラ戻ってこないだろ?、っつうことですか。
ブータンなら真っ当に戻ってきそうですね。
厄落とし
naotさん、おはようございます!
>「食べログ」に、店で紛失したことを書くとすぐ削除要請が来るか強制削除です。
あ、本当ですか?
>「置き忘れた人、失くした人が悪い」になります。
たしかにそうですが、やはり口惜しいですな。
もちろん忘れた方に責任はありますがね~。
電話かけた時もイヤな予感がしたのですよ。
デジカメはおっしゃる通り厄落しと思うことにしました。
まったくまったく!
じこせきにん
お頭さん、おはようございます!
あー、今より監視の厳しい時代のことですね。
>あとは、当時の共産党のメンツでしょうね。
>中共は素晴らしい国だ、というプロパガンダ。
この辺の感覚がホントに違うんですよね。
メンツにこだわったり、妙なプロパガンダをやればやるほど、
中国に対する不信感はつのるんだけど、
ぜったいそれだけは護ろうとする。
不思議としか言いようがありません。
>ブータンなら真っ当に戻ってきそうですね。
ぜったい戻ってきますね。
インドでも一度戻ってきましたから、人によるんでしょう。
(けっきょく、色んなところで忘れ物をしてるんです。
つまるところ自分の責任なんですが・・・)。