一昨日、TPPについて書いたところ、お頭さんのコメントから
「そのウラには金融マフィアがいて、さらにそれに追随する売国奴がいる」という話になりました。
どんな話でしょうとレスしたところ、個人宛に長文が届きました。
記事の内容の大元は”陰謀論”のようになっていて、
個人的にはクエスチョンというところも多々ありますが、興味深い話なので、
お頭さんご本人の了解をとった上でアップすることにしました。
長文なので、概要を申しあげると、
今の日本は、ある金融マフィアや軍需産業の組織(米国由来だが、米国そのものではない)が、
売国奴と組んで、食い物にされているという話です。
陰謀論というのは、往々にして何か大きな意志が世界を動かしている、
誰かが神になりかわっている、という傾向があるのですが、
実際の世界は、もっとさまざまな意志がせめぎ合って動いていると思います。
たとえば文中にもあるように、田中角栄が米国の政敵であり、
そのためロッキードで刺されたわけですが、
親中派だった角栄がそのままでいたらどうなったか、ということになれば、
それで良いはずはありません。
(お頭さんは重々、わかって書いているはずですが)。
わたし個人としては賛同できないところもあるのですが、
話とすると辻褄の合うブブンも多く、鵜呑みにせずとも、
こんな話があると思って読んでいただければ、よろしいかと思います。
写真は外苑のホルモン屋世々々(よよよ)のメニュー。
立派な牛さんの絵が印象的です。
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売国奴に支配される日本
1995年アメリカからの要望で、郵政民営化を日本に対してアメリカは初めて要望した。
(実態は要望に非ず、命令ですね)。
アメリカは当時の自民党の中でも、力は弱かったが、次期リーダー候補である小泉純一郎が、
旧・田中派の郵政利権をつぶすために、「郵政民営化」を持論としていることに目をつけた。
故・田中角栄はアメリカの政敵でしたから、殊更に小泉さんへ肩入れしたんですね。
冷戦終了で暇なCIAが日本の政界、マスコミ他への工作を着手。
小泉純一郎を2000年に首相に据えることに成功!
次いでその政権中枢には、ハーバード大学客員教授であった洗脳済み竹中平蔵を送り込んだ。
ここからブッシュ政権の超タカ派的な色彩もあいまって、日本からの金融資産収奪計画が加速する。
日本の優良企業や金融会社乗っ取りのために、竹中平蔵大臣は日経平均株価を常に低く指導設定し、
また制度改革(悪、アメリカには善)を次々と行って、アメリカ企業による日本企業の「M&A」を促進した。
日興証券をはじめ、数々の優良金融企業がアメリカ(金融マフィア)の手に落ちていった。
長銀も、日債銀も、4兆円もの税金を投入したにもかかわらず、
アメリカのハゲタカ外資に二束三文で叩き売られた。
(正確には売らされたって、たったの10億円ですよぉ。
お安い買い物でした)。
自公政権によるマスコミ支配も進んでいった。
郵貯マネー340兆円をアメリカに供出するための工作資金として、
アメリカの金融会社から5000億円もの金が、
プロモーション費名目で、某広告代理店(あそこですよ、ハックショーーン!!!、失礼)を通じて、
日本のマスコミ各社に工作資金としてばらまかれた(安いもんだなあ)。
そのことを暴露した、和服の評論家、森田実はメディアから追放され、
そんなことは無かったことに成った。
その結果、日経新聞をはじめとするマスコミ各社は小泉改革を賛美し、
(スポンサーには逆らえません)
「不景気」を「デフレ」と言い換える。
まさに、言霊の悪用です。
その改革(アメリカのための改悪)の真相については、報道されることはなかった。
解読能力も無かった。
ブッシュ政権は石油支配のため(フセイン爺さんはド~でも良かった)のイラク戦争に行き詰った。
然し、増税による戦費調達ができなかった。
そこで、米国のATM、日本から戦費を調達することにした。
小泉政権発足時に外貨準備高は40兆円だったのが、2005年には100兆円を超えた。
(アッシを除くニッポンの皆さんの血と汗の結晶です。)
つまり、イラク戦争の戦費として、日本は小泉政権下で、すさまじい勢いで、
アメリカ国債をドル建てで買いつづけ、その費用60兆円をアメリカに提供した(させられた)。
ニューヨークタイムスで感謝云々なんて小額は、ドーデもいいことだったんです。
小泉純一郎首相は最後の総選挙で、国民に対して「公務員改革」を公約した。
そしてその象徴で、入口が「郵政民営化」である、と、ライオン首相は吼えました。
5000億円のプロモーション資金を受け取っていたマスコミ各社は、
熱狂的に、小泉自民党への投票を煽った。
(つい最近、2年前かな、似たようなことが有りませんでしたか?
メディアなんてそんなもんです?←生意気!!)
官僚の天下りに世論の激しい非難が集まる中で、
小泉純一郎首相の「蛮勇」「突破力」に期待した。
こうして自公政権は衆議院で2/3以上の議席を手に入れた。
(民主党は半端、ナサケネー!??←また生意気!!)
しかし、改革への期待はもののみごとなまでに裏切られた。
だけど、自民党は、本当に崩壊して、小泉純一郎の言葉、
言霊がアメリカの画策によって実現してしまった。
そして、日本郵政の社長には、
ゴールドマンサックスが最大株主である三井住友銀行の西川善文頭取が、
竹中平蔵の推薦で就任した。(お見事なまでのマフィアンキャスティング!?)
かつて、世界で1位だった日本の一人あたりGDPは23位に転落、中流の崩壊開始。
94年には世界シェア17.9%もあったGDPシェアは、8.1%と半分以下にまで落ちた。
国民の世帯年収は、664万2000円から556万2000円と、100万円以上も下落した。
(1994年時点の金額。今、2011年、はご存知のとおり、もっと低いですね。
ギリシャを嗤えないし、更に低下?)
相対貧困率は、OECD平均で、メキシコ、トルコ、アメリカについで、
ワースト4位まで転落し、貧富の差は拡大した。
後期高齢者制度、母子加算の廃止、障害者の自己負担の増加等々、
弱い者に対して徹底的に厳しい政策が強行された。(自己責任?)
自殺者数はどんどん増え、4万人を突破しようかという勢い。
終身雇用制は崩壊し、若者の転職は常態化し、国民の政治行政、ついでに司法、不信は頂点に達し、
かつての日本経済の強さの源泉は、ことごとくポシャられた。
日本だけじゃないですね、このグローバルスタンダードという美辞麗句の恩恵は???
アメリカが冷戦終了後に目論んだとおり、日本経済の弱体化は完全に成功した。
とくに小泉・竹中政権において、アメリカにとっての大きな成果を実現してみせた。
精神的にも、「つぼ」(家長制)を学習した敵ながら天晴れなマッカーサー以来の、
日本の総合弱体化は続いています。
その頂点の天皇制はどうしても聖域でしたから、残した。
そんな日本にとって、唯一の希望は、
アメリカの傀儡政権と化した自公政権に変わる民主党への政権交代であった。
ところが蓋を開けてみれば、皆さんの記憶に新しい、馬鹿ばっかでした。
アメリカにしてみれば、自民党より御し易いですな。(特に前・・・ゲッホ、グッホ)
日本国民が注視しなければいけないのは、CIAの対日工作は連綿と続いており、
かつての岸信介、正力松太郎、児玉誉士夫らのように、
アメリカの協力者 (スパイ、草) が政権中枢や、マスコミ中枢にいることである。
それは、今、誰なんだろう? って、バレるほど甘くないっすね。
30年後の公文書情報公開を待つのではなく、今のアッシ達の目で、
「日本の国益でなく、アメリカの国益のために動いているのは誰か?」
こうしたことを国民一人ひとりが見極める必要がありましょう、これ以上自分が損しないために。
また昨今は、アメリカだけでなく、別の国のための売国奴が居ますよね。
政権、マスコミ、財界、官僚、メディアその他も含めての各中枢の中の大物に、
必ず、「売国奴」達が居ます。
或る種、俺は売国奴だ、と自覚があればマシ(???)だが、そしたら透けて見えて排除簡単ですよね、
実際は無自覚にマニピュレートされてるのが多く居るから、始末に悪い。
俺様のしていることは日本の国益なのだ!、と思い込まされている馬鹿共だ。
小泉元首相はそうだったのかも知れない。
そして、アメリカ政府が実は経済マフィアと軍産複合体に操られていることが、全人類の悲劇なのである。
対抗できるのは、ロシアンマフィアと中国マフィア(共産党)、一部の欧州マフィア?だが、
そうした悪の勢力達の狭間で、ただ翻弄されるだけのサムライの国ニッポンなのか?
そんなことが悔しい、誰か一矢報いてくれないかな、
でももうそんな志のサムライは居ないんでしょう。
アッシは無論何も出来ないが、真相を知りたいので、こんなオモシロ・トンデモ・バッカ話を妄想して居ます。
たまの居酒屋談義には割りとオモロイし。
然し、全て(上記)は先ず、疑って下さい。(単なる責任逃れな言い分。)
散歩者goo
お頭さんのコメント、興味深く拝見しました。原発問題でも、正力=読売とアメリカの情報機関との関係が、NHKのeテレで紹介されていて驚きました。そのような事実を考えるとアメリカの日本工作は今も、様々な局面で続いていると思っています。
お頭さん、出番ですよ
散歩者gooさん、おはようございます!
ブログも興味深く拝見しました。
中立、二元論にならないご意見、大いに賛同するところです。
お頭さんのご意見も興味のつきないところですが、
ご本人も指摘しているように、
事実は書いてありますが、そのバックグラウンドにある原因については、
まず疑ってかかってからお読みになった方が良いと思います。
けっこう整合性のあるのが困ったことなのですが。
お頭さん、ご意見や如何に?
混乱を反省し、冷静に秩序を構築しましょう
11月12日の新聞各紙朝刊一面は、野田総理が日本国のTPP参加を表明し、関係国の大臣に伝えて反応を確かめたことを報じました。
何とも嫌な気分です。
日本の輸出企業群は「大きな市場がアメリカの力で確保されるのならば、未来における存続が確かになる。
日本の…