「管政権」「救命士、救命行為で処罰」・・是か非か?

金曜から日曜まで、恒例の火曜会合宿でした。
ちょっとうるさいオジサンたちが集まって、昼間は武道の稽古。
夜は自炊の討論会です(まあ、単なる飲み会ですが)。

ただ毎度、議論に火がつくと朝まで生テレビ状態。
(年食ってきたので、早く寝るようになりましたが)
止まらず堂々巡りの議論になるのは、
さすがにつまらないと思うようになってきました。

そこで今回は参加者ひとりひとりがお題を決めて、
中庸の意見を言わず、「是か、非か?」だけを答えるルールを設けました。

もちろん原発問題でも何でも、簡単に白黒つけられるものではありませんが、
そこはあえて必ず「是か、非か?」どちらかを答えないといけないルールです。

私は、先日拙blogで取り上げた救命士、救命行為で処罰!をお題にしました。

役所の行った処罰行為は是か非か?
興味深いことに13人のうち、4人が是・・・
つまり、私とは反対の意見で、役所の判断は適切だったという意見が出ました。

この中の意見のひとつとして、
さまざまなケースがある中で、人命より重要な選択肢というのはあり得る、
という考え方でした。

つまり、国が定めたルールの方が人命より優先される場合があるということですね。
(命は地球より重くないということです)。

これは有事の際は、国によってはしばしば適用されるケースですが、
私自身は、このケースで適用されたルールが人命より大切とは思えません。
ですから役所の行った処罰行為は、当然「非」ですが、
それを許してしまうと、殺人幇助も容認するケースも出てくるということでしょうね。

議論や意見交換というのは、してみるものだと思いました。

ちなみに「菅内閣、是か非か?」というお題も出まして、
「是」という意見もけっこうありました。

その理由が、国会が50日間停止する方が実害があるという理由と、
菅直人の開き直り方は、安倍晋三、福田元総理の辞め方よりマシという理由でした。

賛同はとてもできませんが、それもまたひとつの意見です。

写真は、車から見た富士山。
写っているのが見えるでしょうか。

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