五月の技量審査場所が終了しました。
千秋楽、白鵬vs魁皇の相撲!
未だに魁皇の右が決まると、あの最強の横綱さえをも押しだすのですから、
たいしたものです。
(それにしてもリアルタイムで観たかったというのはあるけど)。
私のMac10.4環境はネット配信も見られなかったので、
十一日目に国技館観戦をした以外は、時々人のパソコンを覗いたり、
テレビのニュースを見たり、あるいはツイッターの映像アップを眺めるといった、
ゆるめの観戦でしたが、それなりに楽しむことができました。
大震災以降はじめての場所であり、八百長問題以降はじめての場所ということもあって、
国技館の中もそれなりの緊張感がありました。
今場所は支度部屋にゴミも私語もなかったと聞きますが、
考えてみれば、震災前&八百長問題前は、国技館内で受付をしていた親方どうしが、
私語をしたり、大きな体でジャレあってる様子が目に付いて、
素人目にも「緊張感ないな~」と、苦々しい感じを受けたことがありました。
それが今回は入り口にいた親方衆、関係者衆が姿勢を正して座っていて、
義援金を箱に入れると「ありがとうございます」と礼儀正しく礼をする。
当たり前の話ですが、そのあたりからキチンとしてましたね。
琴欧洲の休場以外はケガも少なかったようだし(欧州の休場は単なる不調?)、
良い相撲が多かったのではないでしょうか。
これが毎場所続けば、きっとお客さんも戻ってくるに違いありません。
というか、ツイッターなどで盛り上がってるコアな相撲ファンどうしの間では、
どこが相撲不人気なのか、わからないのですが・・・。
嬉しかったのは鳴戸部屋、苦節12年。
チェコから来て、ずっと稀勢の里の付け人をしていた隆の山(通称チェコの山)が、
とうとう十両昇進の切符を得たことでしょうか。
昨日は7時のNHKニュースのしょっぱなに、隆の山の映像が映ったので、
これは取り上げられるかなと期待したほど。
けっきょくニュースには出なかったけど、期待した相撲ファンも多かったようです。
(さすがNHK、細かいところに芸があるな。
それにしても、昨日は大相撲担当の刈谷アナがインタビューしてたそうですが、
放映されてないのに、NHKのアナウンサーが出てくるっていったいどういうことでしょう?
それだったら、はじめからオンエアしろよな。
こっちが、何を見たくて金払ってるのか理解しろっちゅーの!)
また高安も勝ち越しで、来場所はいよいよ入幕です。
私が生の声援送って連勝させた記録(?)は、残念ながら今回で途切れましたが、
千秋楽の勝ち越しは嬉しい!
でも高くて安いという本名の四股名は、いけませんね。
安いのはイカン、安いのは。
何か素敵な四股名が欲しいところ。
ともあれ高安関の新しい四股名と、チェコの山の化粧回しは来場所以降の楽しみでもあります。
さてさて、われらが稀勢の里といえば、ファンを激怒させる連敗のあと、
妙に盛り返して千秋楽での勝ち越し。
きせをライバル視している琴奨菊は、千秋楽に把瑠都を破る活躍で10勝。
をいをい、菊に大関越されるなよって思いますが、どうなるやら。
ともあれ、来場所以降が楽しみです。
写真は義援金募金をする稀勢の里関。
国技館内の写真を再度撮影したものです。
隆の山
うれしいですね~。ぜひチェコ政府に美しい化粧回しを贈ってもらいたいです。あの身体で関取に定着するのは大変だと思いますが、応援します。桃太郎とキジのような稀勢の里の付け人姿が見られないのは残念ですが。
高安の四股名は縁起のいいものにしてもらいたい。今度は。
それと、よく勝ち越したなあ。ていうかうまいな、きせ。これでまた応援しちゃうんだよな~。
チェコ杯? スロバキア杯?
あ@花さん、おはようございます!
たしかにあの体での関取・・・ちゅうか、
本物を見ると背が高く、ガッチリしてるんですが、
力士の中に入ると小さく見えますよね~。
おすもうさんって凄い!
チェコ政府は何かしてくれるでしょ。
昔はチェコスロバキア杯なんてあったくらいだし。
(もしかして相撲好きの大使は、チェコ人じゃなく
スロバキア人だったりして。
そしたらチェコ政府、お相撲に冷淡かも)。
で、勝ち越したきせですが、だったらはじめから勝てよなって感じですね。
でも、あの地位だと必ず横綱に当たりますから、
また来場所に白鵬との取り組みが見られるのは何よりの楽しみです。
菊と白鵬じゃ勝負にならん、
やはりきせにがんばってもらわんと。