大相撲、関係ない人ほど「謝れ」と言い。


国技館で行われてる技量審査場所ですが、満席状態なはずなのにけっこう空席が目立ちました。
気にくわないなあ。
せっかく当たったのに、タダだからってムダにする人がいるんですな。
行きたくて仕方ない人がいるのに失礼な話です。
(また当たったチケットをネットオークションにかける人もいて、これまた気にくわないです)。

「八百長体質から脱却する決意を口にすると、集まったファンからは「がんばれ」などの温かい声援、
 大きな拍手も送られた」

当たり前です。
お相撲を少しでも好きな人だったら、八百長問題よりも、
それで処分された力士のことで心を痛めているに違いありません。

元・海鵬の谷川親方や徳瀬川の顔を思い出すと、やり切れないですね。

ああ、そうだ。
あの空席は大相撲など関心がないくせに、
二言目には「けしからん」「反省が足りない」と騒ぐ人たちの席なんだ。

・・・ふと、そんな風に思えてきました(そんなハズはないけど)。

八百長はけしからぬことですが、それは星のやりとりを金銭で貸し借りした場合のみであります。
無気力相撲は歓迎できないことなれど、それを八百長相撲と一緒にすることはできません。

大相撲に過度な清廉潔白さを求め、通常の社会人と同じ常識を求める。
過度に開かれた相撲界、過度にクリーンで透明な相撲界。
未だチョンマゲを結っている世界に、相撲ファンはそんなものを求めてはおりません。

相撲ファンが求めるものは、常に面白くワクワクするような土俵、話題性のある土俵です。
反省して場所を中止にするようなことは、相撲ファンの誰もが求めてはいません。

だいたい「大相撲、八百長問題をどう思いますか?」なんて、町の声を聞いてますけど、
相撲に興味もない人をインタビューして、何か意味があるのでしょうか。

「とんでもないことです」「失望しました」と、答えるに決まってるじゃないですか。

普段、テレビですら相撲を見たこともない文化人やマスコミが、
「反省の見せ方がなってない」「陳謝が足りない」「場所の開催は中止にすべきだ」と、
本末転倒なところで興業の妨害をするのですな。
(これは相撲ファンにとってはテロリズムみたいなものですね)。

とはいえ、技量審査場所。
テレビ放映はしない一方、ニコニコ動画でアップされて、毎日10数万人の人に見られています。
あ@花さんの話では(私はMac10.4環境なので見られない、とほほ)、
仕事中に見てる人もいるそうで、「いけねー、音が出ちまった!」なんて書き込みもあるみたいです。

そこのアナタ。
相撲なんか見てないでキチンと仕事してくださいね、って今日は土曜日か。

ともあれ、相撲人口の裾野が広がるといいな。
写真は入り待ちで撮影した若の里関です。

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