昨日は久々に実家で昼食をとったついでに、
お風呂の調節で家の裏側にまわってみたところ、
下水沿いのコンクリートにバックリひび割れが起きているので、
(知ってはいたものの)まざまざと見せつけられ、びっくりしました。
先にも書いたけど、実家の裏側は昔小川が通っていたところですから、
そりゃ多少のひび割れは当たり前であります。
でも実際に上を歩くとバリバリ音がして、ぐらつくのには驚きでした。
横浜駅周辺でも地盤がズレて使い物にならなくなっている場所があるくらいですから、
被災地に限らず地盤の弱いところの被害は、察して余りあるものがあります。。
でも、そこが昔小川だったことを知らなかったら、
ひび割れや地割れの原因がわからないから、その家に住めなくなるかもしれないな。
私が物心ついた時、その小川があった場所の上には、
父方の祖母の部屋があったように記憶しています。
ある日、家の一部に(その部屋を含めた)工事が入り、
なにごとかと思った覚えがありました。
聞いてみれば、工事のあった場所は東京都の土地で、
下水が通っているので、その上に家の部分があってはいけないとのこと。
工事が終わると、はたしてその分だけ家は狭くなってしまい、
祖母の部屋は半分くらいの広さになってしまいました。
その時は”おばあちゃん、部屋が狭くなって気の毒に”と思いましたが、
何十年も経った今になって、その意味がわかった次第です。
これまた何度もこのブログで申しあげてますが、
赤坂一ツ木通りのトモズの店内は、奥に入るといきなり階段を下っていく構造になってますが、
あれは昔お風呂屋さんだった時の名残。
さらに昔を遡ると、池か大きな水たまりだった場所かもしれません。
そんな赤坂周辺も下水道がやられた場所は多いと聞きます。
地盤は一日してならず・・・ということでしょうか。
写真は先の日曜に行った、みなと東北人会の募金活動の様子(つづき)です。
顏をかくしているのが、委員長のセブン区議。
東北人らしく見かけによらず(失礼!)シャイな人です。