リビアの内戦、NZの地震、韓国のサブプライムローン、前原外相の献金など、
ほかに言うことはいっぱいある昨今ですが、
拙ブログはそれを批判しながらも昨日からの続きです、はい。
昨日の記事ですが、甚之介さんからのツイートで、ちょいとした間違いに気付きました。
(以下引用)
予備校生逮捕を境に、
彼がカンニングで逮捕されたかのような意見ばかり聞こえますけど、気のせい?
彼は入試中に入試問題をネット上に漏洩させたことで逮捕されたんでしょ?
わざと混同させてません?
そりゃまぁマスコミは騒ぎすぎだけどもさ。
いやあ、さすが甚之介さん。
だから偽計業務妨害ね。
まんまとメディアの目くらましに乗ってしまった、こちらも大甘でした。
さて、今回の事件では大前研一さんのブログにも書かれているように、
カンニングでアッサリ答えが出てしまうような試験のあり方の方が問題、
なんて声もチラホラ出ています。
試験制度のあり方は、今回のカンニングとは別に考えないといけないことですが、
これはわたくし、実は子供の頃からずっと思っていたことでもあります。
みなさまは”アンチョコ”という、教員が持っている教科書指導の手引きをご存知でしょうか。
たまたま父の仕事の関係で、私、数学のアンチョコを手に入れ、
それを学校の教室で勉強していたのですな。
さすがに教員専用の手引書!
答えの導き方や、考え方がスラスラと頭に入ってきます。
”これはいい!”
そう思いながら問題を解いていたところ、運悪く担任の先生が入ってきて、
「こ、小暮! お前、何てことしてる!」
と言われ、没収されてしまったのです。
いやあ、アンチョコを学校に持ってきて勉強するヤツもどうかと思いますが、
悔しかったのは、試験でもない授業でもない時間に自習していたのに、
カンニング扱いされてしまったことですね。
幸い、うちの高校は校風として、誰もそれを非難する者はおらず、
”ヤロー、見つかりやがって、バカじゃん”で済んでしまったので、ココロにキズがつくこともなく、
未だこの年になっても、いぎたなく生をむさぼっておりますが、
学校によると大変なことになっていたかもしれません。
そういえば数学の教科書って、答えが書いてないんだよね。
だから、答えが書いてあるアンチョコを見るのは、ある意味でカンニング行為に等しいのです。
だけど、この教育システムというのは、正解が一つ見つかればそれで良し。
それ以外の答えはすべて不正解というシステムです。
以前にも書きましたが、この入試のシステムは明治時代に英国のやり方を取り入れたもので、
英国は中国の科挙制度から取り入れています。
イギリスの試験制度のことはわかりませんが、老獪な英国人はそれをうまく消化したが、
文化的にも中国が近いわが国に入って来た時、
この試験制度は優秀な官僚を育てる意味では、この上ないものになりました。
やっぱり「1192(いいくに)作ろう鎌倉幕府」なんて、覚えなくても資料見ればわかることだもんね。
ちなみに私たちが原稿を書く時に、資料を見るのはカンニングとはいいません。
むしろ記憶に頼って、不正確なデータを載せるのはご法度。
まあ、その辺のことを教育システムとして考えていく必要があるんじゃないかな。
写真は香土の前菜盛り合わせ。
トスカーナ風インゲンや青森産有機野菜のハチミツビネガー和え、
ナポリから空輸したモッツアレラチーズと熊本有機トマトのカプレーゼなど、
厳選された素材を使ったアンティパストですが、正直びっくりするほど美味しかったです。
メインのワインは言うことなし、また行きたい・・・!
cheating
「カンニング」も「不正行為」も英語ではcheatingと言います。英語の方が伝わるかもしれません。問題を漏えいさせた、しかも試験中に、携帯使用不可なのに、というところで単なる「カンニング」より罪が重いかもしれません
トスカーナでは「ふだん草」と言う野菜を料理に良く使います。ふさふさしてます。イタリア語でBietole(ビエトレ)。リボリッタに入れたり。ふだん草をふんだんに使います。えへっ(笑)。
Unknown
こんばんは、小暮さん。
先日はお世話になりました。
これからよろしくお願いします。
少し教育に関して、自分の意見を述べさせていただきたいと思い、投稿しました。未熟な文章ですみません。
「日本の教育制度というものは、正解が一つ見つかればそれで良し。」というのは、少し変だなと思います。
というのは、時々自分が一つの正解を必死に見つけようとしていて怖くなる時があります。
思考の柔軟さに欠けていると思う時がしばしあります。(単に、自分の頭が悪いのかもしれませんが。)
しかしながら、日本が詰め込み型教育であるのは、もっと昔からな気がします。江戸時代には、寺子屋が確立してましたので…。
勿論、中国からの影響は大きいです。
しかしながら、詰め込めば良いというものではないと言って、ゆとり教育をして失敗してますよね(苦笑)
でも、ある意味当然の結果なのかもしれません。教える側は、詰め込み型の教育を受けていたのですから。
もし、本当に改革をするならば、明治時代のようにお抱え外国人教師を雇うべきだったのでは?と思いました。
リボリッタ
naotさん、おはようございます!
たしかに逮捕の罪状はカンニングではなく、偽計業務妨害。
入念にトレーニングしていたそうですから、あまり同情の余地はないでしょうね。
リボリッタ、地味な家庭料理なので日本のイタリアンでは、あまり見かけないですね。
ふだん草の名ははじめて聞きました。
食べたければイタリアに”行ったりあ”・・・なんて、ウフッ♪
頭で汗をかく
今泉さん、おはようございます!
こちらこそ先日はありがとうございました。
正解をひとつにしておくと、採点する方は楽なんですよね。
何万人も採点するとなる、どうしてもそうなるのでしょうが、
最高学府なんですから、そのあたりは頭で汗をかいてほしいものだと思います。
詰め込み教育は、私は悪いと思っていません。
だって若い頃覚えなきゃ、いつやるってことですからね。
スポーツ選手だって、体に負担をかけて強くなるわけで、
脳みそだって同じことです。
人間、何が良くないって脳みそがヒマになることです。
小人閑居して不善を成す、なんて言いますが、
やはり若者を閑居させる、ゆとり教育はいけませんね。
いちばん気の毒なのは、その教育システムにあたってしまった人たち・・・あ、みなさんがそうか?
さすがに最高学府だけあって、みなさんそれなりに優秀なようですが、
人生これからが勉強です。
まあ、これから気張っていきましょう。
ふんだん草は、・・・
一年中季節に関係なく収穫でき「不断草」と書きます。リボリッタはトスカーナの料理です。トスカーナのパンは塩が入っておりません。歯が折れそうなほど固いパンです。なのですぐカチカチになります。古くなったそれらのパンを再利用した料理が「リボリッタ」や「パンツァネッラ」です。生活の知恵ですね~。
アンチョコ?
否、安直をひとつ。
次期神奈川県知事、
民主党は千葉景子を画策中、とか。
どんだけだよ、民主党。
今度はカンニング
http://blogs.yahoo.co.jp/yosinonagato/19373495.html
こういうの、アッシはまったく信じません。
絶対に信じません。
嘘ですよ、こんなの。
人をバカにするのも大概にしろい、って言いたい。
まっ、アッシも嘘と法螺しか云えませんが。
究極の貧乏料理
naotさん、おはようございます!
リボリッタ、節約料理なのですね。
素晴らしい!
バーニャ・カウダがくず野菜を美味しく食べる方法として出来上がったとか、小麦がなくてトウモロコシを使ったポレンタ、ジャガイモを使ったニョッキなど、イタリア料理の素晴らしいところは、究極の貧乏料理がのちのごちそうに変わったことでしょうか。
やはり、食の原点は「生きる」ことですね。
塩が入ってなければ、固くても”しお”がない・・・なんて、ウフッ♪
なんだその名前は
お頭さん、おはようございます!
ち、千葉けいこ~!?
わたくし、個人的にそのような人物こそが国を滅ぼす元凶と考えておりますです、はい。
それにしても、そのURLはひどいですな。
ま、情報を仕入れてきたのか、当たっているところがあるのが困り者ですが。
先般の知事選挙では
田嶋陽子を撃沈した神奈川県民の私が来ましたよ。
左巻きは多摩川と箱根の間にはいりません。
基地を抱えているんです。絶対だめ。
天気晴朗なれども並高し
あ@花さん、おはようございます!おはようございます!
鳩山前総理の基地発言で、”ハット”したあと何やってんだって!
おっしゃる通り、基地を抱えた地域に左巻きはご法度でしょう。
ある意味、核兵器より始末わるい。
神奈川県民として、ぜひとも撃沈させて二度と浮かび上がらないようにしてほしいものあります。