凄すぎだぞ、ゲゲゲ展!


昨日は銀座松屋で開催されている「ゲゲゲ展」に行きました。
朝ドラ「ゲゲゲの女房」の視聴率が好調なのに加え、夏休みということもあって、
平日の午前中から老若男女けっこうな人が詰めかけていました。

人だかりは想定内の範囲でしたが、
水木しげる生原稿の展示は、みなつぶさに見ているせいか、
なかなか列が動き出しません。
前の方で「しげる、凄過ぎ~!」とOLの声。
はたして実物を眺めてみると、たしかに凄い。
いや、本当に凄すぎる!

原稿の大きさは意外に小さめで、B5にスッポリ入る程度ですが、
目を細めて見ないと確認できないくらい細かい線と点々が、
鬼太郎や河童の三平といったキャラクターの単純な線のバックに、
びっしりと詰まっています。
絵を見てこんなにびっくりしたのは、
学生時代にヨーロッパを初めてまわった時以来かな。
いやホントに。

おどろおどろしい「墓場鬼太郎」の原画から、
稠密(ちゅうみつ)でドライな「ゲゲゲの鬼太郎」の画風に変わるところも面白く、
子供の頃に少年マガジンに連載されていて何度も読んだ
「さざえ鬼」「血戦小笠原」「おりたたみ入道」などの原画は感慨もひとしおでした。

「ゲゲゲ展」は銀座松屋8階の展示場で8月23日(月)まで。
スケジュールに都合がつく方は、ぜひ見ておくことをオススメします。

この日、たまたまCSでウエンツ瑛士演じる
実写版「ゲゲゲ鬼太郎」をやっていたので、ついつい見てしまいました。
昔の鬼太郎を知る者からすると「な、なんで?」というシロモノですが、
これはこれでありかな・・・
なんて思わせるところが水木先生の偉大なところでしょう。

凄すぎだぞ、ゲゲゲ展!” への4件のコメント

  1. Unknown
    凄く行きたいです。いつか、こちらでも展示されればいいです。
    近くの市で漫画家たちが終戦を表現した絵が展示されています。
    その中に水木しげるさんの絵もあるようで、
    小躍りする自分を描いているとか。行ってみようと思います。
    去年、これらの絵を中国の南京大虐殺記念館で展示をしたらしいですね。
    2万人の来場者だったとか。
    ネットで見つけたのですが、日本漫画事務局「私の八月十五日の会」というのがあるんですね。
    けどほんと「しげる、凄すぎ~!」な「ゲゲゲ展」見たいです。

  2. 私も行きたい。
    それ私も見たいなあ。

    沖縄にも来てほしい。

    沖縄は今高校野球明日の決勝で盛り上がっています。

  3. 来月ドラマが
    いっちゃん、おはようございます!

    ゲゲゲ展、巡回するかもしれませんから、
    ぜひ見てほしいものです。
    でも来月ドラマが終わってしまいますから、どうかな~?

    ところで南京大虐殺のほとんどは中国の捏造です。
    http://blog.goo.ne.jp/sib-manboxf6/e/4003469d8bf586222d53e648802b4108
    まったく殺されなかったわけではないでしょうが、参考まで。
    広島では、さぞ日本軍が傍若無人にふるまったと教えられたのだと思います。

  4. 沖縄、興南
    ゆきさん、おはようございます!

    ゲゲゲ展、沖縄ではどうかな~。
    そういえば、今日かみさんが沖縄に行く予定。
    歯科学会なので会うことはないでしょうけど。

    沖縄、興南でしたっけ。
    決勝は今日なの?

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